Interstage Application Server メッセージ集
|
目次
|
21.2.11 sso02014
SSO: ERROR: sso02014: Error occurred in SSO Repository server. Host=(%s1)
SSO: エラー: sso02014: SSO リポジトリサーバで異常が発生しました。 Host=(%s1)
[可変情報]
%s1:リポジトリサーバのIPアドレス、またはホスト名
[意味]
Interstage シングル・サインオンの認証サーバがリポジトリサーバからの異常を受信しました。以下の原因が考えられます。
- Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバの環境に問題があり、接続できません。
- Interstage シングル・サインオンの認証サーバでのリポジトリサーバ環境の設定に問題があり、接続できません。
リポジトリサーバ(参照系)を複数設置している場合は、同じサーバに対して本メッセージが複数回出力されることがあります。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
≪リポジトリサーバの環境≫
- リポジトリサーバ(%s1)のシステムのログを参照し、異常が発生していないかを確認してください。異常が発生している場合は、システムのログの内容に応じて必要な対処を行ってください。
- リポジトリサーバ(更新系)とリポジトリサーバ(参照系)に分けて運用している場合、リポジトリサーバ(更新系)で異常が発生すると、リポジトリサーバ(参照系)が運用可能な状態でも利用者の認証に失敗します。その場合、リポジトリサーバ(更新系)にシステムのログが出力されますので、そのメッセージを参照して対処を行ってください。
リポジトリサーバの可用性については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”−“高性能・高信頼性システム”−“可用性の向上”を参照してください。
- リポジトリサーバのホスト名(注1)が正しいか確認してください。
リポジトリサーバのホスト名に問題がある場合は、以下の手順でリポジトリサーバと認証サーバを再構築してください。
- Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [一覧]タブにより、リポジトリサーバをいったん削除します。
- [認証基盤の構築]タブにより、リポジトリサーバを構築します。
- Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [一覧]タブにより、認証サーバをいったん削除します。
- [認証基盤の構築]タブにより、認証サーバを構築します。
注1)Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックし、[認証基盤の情報]の[リポジトリサーバのホスト名]を参照してください。
≪認証サーバでのリポジトリサーバ環境の設定≫
- リポジトリサーバに問題がない場合は、認証サーバで設定したリポジトリサーバの[ホスト名、ポート番号]の設定値が正しいかを、以下の手順で確認してください。
- Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブの[詳細設定[表示]]をクリックします。
- [リポジトリサーバとの通信の設定]、[リポジトリサーバ(参照系)との通信の設定]により確認します。
- リポジトリサーバ、認証サーバに問題がない場合は、ネットワークの環境を確認してください。
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005