Interstage Application Server メッセージ集
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21.2.7 sso02009
SSO: ERROR: sso02009: Reading service ID file failed. Filename=(%s1)
SSO: エラー: sso02009: サービスIDファイルの読み込みに失敗しました。 Filename=(%s1)
[可変情報]
%s1:サービスIDファイルの絶対パス
[意味]
Interstage シングル・サインオンの認証サーバ用のサービスIDファイル(%s1)の読み込みに失敗しました。以下の原因が考えられます。(注1)
- 認証サーバ用のサービスIDファイル(%s1)に必要なアクセス権限が設定されていません。
- 認証サーバ用のサービスIDファイル(%s1)が他のアプリケーションで使用されている可能性があります。
- Interstage シングル・サインオンの認証サーバを運用するために必要なメモリ容量が不足しています。
- 認証サーバ用のサービスIDファイル(%s1)が存在しません。
- 認証サーバ用のサービスIDファイル(%s1)の指定に業務サーバ用のサービスIDファイルが指定されています。
- 認証サーバ用のサービスIDファイル(%s1)が破壊されている可能性があります。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
- 認証サーバ用のサービスIDファイル(%s1)のアクセス権限を確認してください。アクセス権限に誤りがある場合は、正しいアクセス権限を設定してください。(注2)
- 認証サーバ用のサービスIDファイル(%s1)が他のアプリケーションで使用されていないかを確認してください。他のアプリケーションで使用されている場合は、そのアプリケーションを終了させてください。
- メモリが不足している場合は、不要なプログラムを終了させてください。または、Interstage シングル・サインオンの認証サーバを運用するために必要なメモリ容量が十分に確保されているかを確認してください。必要なメモリ容量については、“チューニングガイド”の“必要資源”−“メモリ容量”を参照してください。
- 上記以外の場合は、以下の手順で認証サーバを再構築してください。
- Interstage管理コンソールの[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [一覧]タブにより認証サーバをいったん削除します。
- [認証基盤の構築]タブにより認証サーバを構築します。
注1)サービスIDファイルについては、“シングル・サインオン運用ガイド”の“旧バージョンの環境定義と機能について”を参照してください。
注2)アクセス権限の設定については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“運用・保守”−“環境設定の変更”−“Webサーバの実効ユーザを変更する場合の注意事項”を参照してください。
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