Interstage Application Server メッセージ集
目次 前ページ次ページ

第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第18章 メッセージ番号がodで始まるメッセージ> 18.23 od20000番台のメッセージ

18.23.2 od20002

OD: WARNING: od20002:The database of InterfaceRepository may have broken.

OD: 警告: od20002:インタフェースリポジトリのデータベースが壊れている可能性があります。

[意味]
 トランザクション処理中に、システムダウンやディスク領域不足などが発生し、データベースが破壊された可能性があります。

[システムの処理]
 インタフェースリポジトリの起動時の場合、ローディング処理を中止します。
 IDLコンパイル時の場合、インタフェース情報の登録を中止します。

[ユーザの対処]
 以下のいずれかの方法でインタフェースリポジトリを復旧し、インタフェースリポジトリの再起動を行ってください。

 なお、IDLコンパイル時に本メッセージが出力された場合、ディスク領域不足の可能性があります。以下のデータベース格納先のディスク領域には、十分空きのあるドライブ、ディレクトリを指定したあと、上記のいずれかの方法でインタフェースリポジトリを復旧し、インタフェースリポジトリの再起動を行ってください。

 C:\Interstage\td\var\IRDB

 デフォルトシステムの場合:/opt/FSUNtd/var/IRDB
 拡張システムの場合:/var/opt/FJSVisas/system/システム名/FSUNod/IRDB

 /opt/FJSVtd/var/IRDB

 上記の処理を実施しても同様のエラーが発生する場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

インタフェースリポジトリの再構築手順


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005