Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第18章 メッセージ番号がodで始まるメッセージ> 18.16 od11200番台のメッセージ

18.16.9 od11208

OD: ERROR: od11208:Registration of CORBA application failed(CODE=%s1, INFO=%s2).

OD: エラー: od11208:CORBAアプリケーションの登録処理に失敗しました(CODE=%s1, INFO=%s2)。

[可変情報]
 %s1:エラーコード
%s2:エラー情報

[意味]
 CORBAアプリケーションの登録処理中にエラーが発生しました。

[ユーザの対処]
 エラーコードの表に記載された対処を行ってください。記載されていないエラーコードが出力された場合はエラーコードとエラー情報の内容を保存して、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

エラーコード

原因

対処

15000

メモリ不足が発生しています。

不要なアプリケーションを終了してメモリを解放するか、メモリを増設してください。

15005

インプリメンテーションリポジトリIDがすでに登録されています。

登録されていないインプリメンテーションリポジトリIDを使用してください。

15006

インプリメンテーションリポジトリIDの削除ができません。

インプリメンテーションリポジトリIDのアプリケーションが起動されている場合は、アプリケーションを終了させてください。

15007

impl.dbファイルへの書き込みに失敗しました。

ディスクの空き容量を確認してください。

15009

インプリメンテーションリポジトリIDが登録されていません。

登録済みのインプリメンテーションリポジトリIDを指定してください。

15010

CORBAサービスが起動されていません。

CORBAサービスを起動してください。

15013

インプリメンテーションリポジトリの登録に失敗しました。

すでに登録済みの場合は、登録するインプリメンテーションリポジトリを見直してください。また、ディスク資源不足の場合は、空きディスクを確保してください。max_impl_rep_entriesの値が不足した場合は、configファイルのmax_impl_rep_entries値を追加してください。

15016

インプリメンテーションリポジトリIDが長すぎます。

インプリメンテーションリポジトリIDを短くしてください。

15017

初期化処理に失敗しました。

CORBAサービスが起動されていない場合は、CORBAサービスを起動してください。CORBAサービスが起動されている場合は、メモリが不足しています。不必要なプログラムを終了させるか、メモリを増設してください。

15511

ファイルのオープンに失敗しました。

エラー情報に指定されたファイルが存在するかを確認してください。

10507

impl.dbファイルの内容が不当です。

impl.db.bakファイルからimpl.dbファイルを復旧してください。復旧後も発生する場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員まで連絡してください。

15514

インタフェースリポジトリIDが長すぎます。

インタフェースリポジトリIDを短くしてください。

15515

インプリメンテーションリポジトリIDが長すぎます。

インプリメンテーションリポジトリIDを短くしてください。

15038

オブジェクトグループ名の指定に誤りがあります。

オブジェクトグループ名の指定に誤りがないかを確認してください。


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