Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第16章 メッセージ番号がissoapで始まるメッセージ> 16.22 issoap6100番台のメッセージ

16.22.7 issoap6106

  [可変情報]
<id>:Webサービス識別名
<filename>:証明書管理ファイル名
  [意味]
証明書管理ファイルを復元できませんでした。
  [ユーザの対処]
(1)soapsecsignconfコマンドを利用してSOAP電子署名用の秘密鍵の設定をしている場合、秘密鍵を格納した証明書管理ファイル名を正しく指定してください。
(2)SOAP電子署名用の秘密鍵の設定を行っていなければ、Interstage証明書環境コマンド(scsmakeenv,scsenterコマンド)を利用して、SOAP電子署名用の秘密鍵の設定を行ってください。
(3)Interstage証明書環境コマンドでSOAP電子署名用の秘密鍵を正しく設定している場合、SSL定義名を作成するか、またはSSL定義名を設定し直すかしてください。
(4)Interstage証明書環境が不正な手段で変更されています。SOAP電子署名用の秘密鍵に関する設定を再作成するか、セキュリティ環境が退避されている場合には復元してください。
 旧バージョンの証明書管理環境を使用している場合、以下の対処を行ってください。
(1)soapsecsignconfコマンドを利用してSOAP電子署名検証用の証明書管理ファイルの設定をしている場合、証明書管理ファイル名やパスワードを正しく設定してください。
(2)証明書管理ファイルの読み込み権限を確認して、正しく設定してください。
(3)証明書管理ファイルの形式が不正であったり、証明書管理ファイルの完全性のチェックに失敗したりしています。soapSetSecurityコマンドや、soapsecverifyconfコマンドを利用して、証明書管理ファイルに関する環境の再作成や、セキュリティ環境が退避されている場合は復元して再実行してください。

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