Interstage Application Server メッセージ集
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目次
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16.19.4 issoap5222
- ISSOAP: ERROR: issoap5222: Failed to write socket.: <detail>
- [可変情報]
- <detail>:詳細メッセージ
- [意味]
- サーバアプリケーションへの送信データの書き出しに失敗しました。
- [ユーザの対処]
- ネットワークの環境を確認してください。詳細メッセージを参照して、失敗の原因を取り除いてください。
補足情報として以下の情報が通知されることがあります。
・java.net.SocketException: Connection aborted by peer: socket write error
- [意味]
- サーバより接続が切断されました。以下の原因が考えられます。
(1)接続先に指定したサーバではクライアント認証ありの設定が行われているにもかかわらず、クライアント側では、クライアント認証なしの設定が行われています。
(2)接続先に指定したサーバ側において、クライアントを認証できませんでした。接続先に指定したサーバに対して、接続する権利がありません。
- [ユーザの対処]
- 以下の対処を行い、再実行してください。
(1)クライアント側で、クライアント認証ありの設定を行ってください。
(2)接続先に指定したサーバアプリケーションには接続できません。サーバアプリケーションの管理者に問い合わせてください。
・javax.net.ssl.SSLException: untrusted server cert chain
- [意味]
- サーバアプリケーションを認証できません。以下の原因が考えられます。
(1)クライアント側に、サーバを認証する証明書発行局の証明書が登録されていません。
(2)接続先に指定したサーバは、クライアントの接続対象ではありません。
- [ユーザの対処]
- 以下の対処を行い、再実行してください。
(1)クライアント側で、サーバを認証するための証明書発行局の証明書を入手し、登録してください。
・javax.net.ssl.SSLException: Received fatal alert: handshake_failure (no cipher suites in common)
- [意味]
- SSL通信の暗号処理方式がサーバ側と一致するものがないために、サーバアプリケーションと通信できません。
- [ユーザの対処]
- サーバアプリケーションの管理者に問い合わせてください。なお、クライアントで使用可能な暗号処理方式は、“セキュリティシステム運用ガイド”の“SOAPサービスでSSLを使用する方法”を参照してください。
・javax.net.ssl.SSLException: SSL V2.0 servers are not supported.
- [意味]
- サーバアプリケーションから、SSL2.0のプロトコルによる通信が指定されました。
- [ユーザの対処]
- SSL2.0のプロトコルはサポートしていません。サーバアプリケーションの管理者に問い合わせてください。
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