Interstage Application Server メッセージ集
目次 前ページ次ページ

第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第14章 メッセージ番号がisで始まるメッセージ> 14.19 is30900番台のメッセージ

14.19.42 is30955

Command name:ERROR:is30955:It failed in change processing of service SERVICE=%s Error information=%d

コマンド名:エラー: is30955:サービスの変更処理に失敗しました SERVICE=%s エラー情報=%d

[可変情報]
 %s:サービス名
 %d:エラー情報

[意味]
 サービスの変更処理に失敗しました。

[システムの処理]
 処理を中止します。

[ユーザの対処]
 可変情報に示すエラー情報により以下の対処を行ってください。

理由コード

原因

対処方法

1

可変情報に示すサービスが存在するため、サービスの追加に失敗しました。
可変情報に示すサービスが“NamingService”または“InterfaceRepositoryCacheService”の場合は、変更しようとした参照先にサービスが存在するため、サービスの参照先変更処理に失敗しました。

追加または参照先を変更するサービスが存在しないことを確認後、再度コマンドを実行してください。

2

可変情報に示すサービスが存在しないため、サービスの削除に失敗しました。

削除するサービスが存在することを確認後、再度コマンドを実行してください。

3

可変情報に示すサービスのセットアップ処理で失敗しました。

同時に出力されている他のメッセージがあればその対処を行ってください(注)。他に出力されているメッセージがない場合、または原因が取り除けない場合は、エラー情報を控えて、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

4

運用形態がTYPE2のため、コマンド実行ができません。

運用形態をTYPE1またはTYPE3に変更後、再度コマンドを実行してください。

5

ロードバランスを使用しているため、コマンド実行ができません。

ロードバランスを未使用に変更後、再度コマンドを実行してください。

その他

内部矛盾が発生しました。

エラー情報を控えて、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

(注)
 Interstage管理コンソールによるシステムの環境設定時に本メッセージが出力された場合には、以下のログファイル内にメッセージが出力されることがあります。本ログファイルの内容を確認してください。


/var/opt/FSUNtd/log/ismodifyservice_resultlog.txt


[Interstageインストールフォルダ]\td\log\ismodifyservice_resultlog.txt

 ログファイルには、複数回の操作情報がロギングされます。
 1回の操作に対するログ情報は、“------ logging start ------”の文字列の行で始まります。本文字列の後ろに操作の実行日時が出力されますので、この情報から、操作に対応するログ情報を特定してください。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005