Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第14章 メッセージ番号がisで始まるメッセージ> 14.15 is30300番台のメッセージ

14.15.28 is30365

Command name: ERROR: is30365:An internal error was detected inside the system ERROR-INFORMATION(%s)

コマンド名: エラー: is30365:システム内部で矛盾を検出しました エラー情報(%s)

[可変情報]
 %s:エラー情報

[意味]
 Interstageシステム内部で矛盾を検出しました。または、メモリ不足が発生している可能性があります。

[システムの処理]
 コマンドの処理を中止します。

[ユーザの対処]

 エラー情報の示す値が“xxx:xxx:8"、“xxx:xxx:14"、“xxx:xxx:1455"、“xxx:xxx:10008"、“xxx:xxx:10014"、“xxx:xxx:11455”のいずれかの場合には、メモリ不足が原因です。
 エラー情報の示す値が“xxx:12:xxx”の場合には、メモリ不足が原因です。

 しばらくしてからisstop -fコマンドを実行し、その後、再度処理を実行してください。isstop -fコマンドがエラー復帰した場合には、マシンを再起動してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積りし、メモリが十分に用意されているか確認してください。
 Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合には、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
 再見積りの結果、メモリ量が不足していることが確認された場合には、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。
 Interstageのインストール直後に本メッセージが出力され、エラー情報の示す値に、“iseitool.c”という文字列が含まれる場合には、前回インストール時の資源が残存したために発生している可能性があります。その場合は、“Interstage Application Serverインストールガイド”に記載されている手順にしたがって、Interstageのアンインストール作業およびインストール作業を実施してください。アンインストール時には、不要なディレクトリやファイルの削除を実施してください。
 マルチシステム機能を使用している場合、本コマンドと同時にisdeletesysコマンドまたはiscreatesysコマンドを実行した可能性があります。その場合は、isdeletesysコマンドによりシステムを削除してください。

 エラー情報の示す値が上記以外の場合は、エラー情報を控えて、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
 エラー情報の示す値が上記以外の場合は、システムログを参照し、同時に出力されている他のメッセージがあれば、その対処を行ってください。他に出力されているメッセージがない場合は、エラー情報を控えて、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
 または、システムログを参照し、メモリ不足またはスワップ領域不足をあらわすメッセージが出力されている場合は、しばらくしてから再度処理を実行してください。

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