Interstage Application Server メッセージ集
目次 前ページ次ページ

第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第14章 メッセージ番号がisで始まるメッセージ> 14.6 is20700番台のメッセージ

14.6.9 is20709

IS: ERROR: is20709:The port number is already in use Type=%s1 Port number=%s2

IS: エラー: is20709:ポート番号は既に使用中です 種別=%s1 ポート番号=%s2

[可変情報]
 %s1:種別
 %s2:ポート番号

[意味]
 Interstage JMXサービスが使用するポート番号がすでに別のサービスで使用されています。

[システムの処理]
 処理を中止します。

[ユーザの対処]
 Interstage JMXサービスが使用する可変情報が示す種別のポート番号に未使用のポート番号を指定してください。または、可変情報で示されたポート番号を使用しているサービスを停止してください。
 Interstage JMXサービスが使用するポート番号を変更する場合には、以下の操作を行う必要があります。

  1. 次のファイルをエディタで開きます。

    Interstageのインストールフォルダ\jmx\etc\isjmx.xml

    /etc/opt/FJSVisjmx/isjmx.xml
  2. 種別が“rmi”の場合
    “port”タグの“rmi”属性の指定値を任意のポート番号に書き換え、ファイルを保存します。1〜65535の範囲の値が記述できます。省略値は、12200です。
  3. 種別が“internal”の場合
    “port”タグの“internal”属性の指定値を任意のポート番号に書き換え、ファイルを保存します。1〜65535の範囲の値が記述できます。省略値は、12210です。
  4. 種別が“https”の場合
    “port”タグの“https”属性の指定値を任意のポート番号に書き換え、ファイルを保存します。1〜65535の範囲の値が記述できます。
  5. 以下の手順で、Interstage JMXサービスを再起動してください。

    “Interstage Operation Tool”サービスを起動します。

    isjmxstopコマンドでInterstage JMXサービスを停止し、その後、isjmxstartコマンドでInterstage JMXサービスを起動します。


 上記サービスの再起動時にIJServerが起動している場合、そのIJServerのモニタ参照およびHotDeploy機能の使用はできません。上記操作と共にIJServerの再起動を行ってください。
 詳細は“トラブルシューティング集”の“Interstage管理コンソールの統計情報の異常”を参照してください。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005