Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第14章 メッセージ番号がisで始まるメッセージ> 14.1 is20100番台のメッセージ

14.1.87 is20198

IS: ERROR: is20198: A system call error occurred(%s)

IS: エラー: is20198: システムコールでエラーを検出しました(%s)

[可変情報]
 %s:エラー情報

[意味]
 Interstage内部で発行したシステムコールでエラーを検出しました。

[システムの処理]
 コマンドの処理を中止します。

[ユーザの対処]
 Interstageのインストール資源に異常があるか、またはメモリが不足しています。
 以下のインストール資源が存在しないか、または破壊されている可能性があります。

  [Interstageインストールフォルダ]\td\bin\ismanage.exe
  [Interstageインストールフォルダ]\td\bin\iswatch.exe
  [Interstageインストールフォルダ]\td\bin\istageapid.exe
  [Interstageインストールフォルダ]\td\bin\istagewrpd.exe

  /opt/FSUNtd/lib/ismanage
  /opt/FSUNtd/lib/iswatch
  /opt/FSUNtd/lib/istageapid
  /opt/FSUNtd/lib/istagewrpd

  /opt/FJSVtd/lib/ismanage
  /opt/FJSVtd/lib/iswatch
  /opt/FJSVtd/lib/istageapid
  /opt/FJSVtd/lib/istagewrpd

 ファイルが破壊されているかは、ファイル日付などで判断してください。
また、システムログを参照し、メモリ不足またはスワップ領域不足をしめすメッセージが出力されていないかを確認してください。
 Interstageが正しくインストールされている場合は、しばらくしてから再度処理を実行してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、"チューニングガイド"を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積もりし、メモリが十分に用意されているか確認してください。
 Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合には、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積もりを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
 再見積もりの結果、メモリ量が不足していることが確認された場合には、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップの拡張を行ってください。
 システムの見積もり値に問題がない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。


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