Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第14章 メッセージ番号がisで始まるメッセージ> 14.1 is20100番台のメッセージ

14.1.17 is20118

IS: ERROR: is20118:A system error occurred Error information(%s)

IS: エラー: is20118:システムエラーを検出しました エラー情報(%s)

[可変情報]
 %s:エラー情報

[意味]
 システムエラーが発生しました。または、メモリ不足が発生している可能性があります。

[システムの処理]
 処理を中止します。

[ユーザの対処]

 エラー情報の示す値が“xxx:xxx:8"、“xxx:xxx:14"、“xxx:xxx:1455"、“xxx:xxx:10008"、“xxx:xxx:10014"、“xxx:xxx:11455”のいずれかの場合には、メモリ不足が原因です。
 エラー情報の示す値が“xxx:12:xxx”の場合には、メモリ不足が原因です。

 しばらくしてからisstop -fコマンドを実行し、その後、再度処理を実行してください。isstop -fコマンドがエラー復帰した場合には、マシンを再起動してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積りし、メモリが十分に用意されているか確認してください。
 Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合には、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積りを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
 再見積りの結果、メモリ量が不足していることが確認された場合には、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。

 エラー情報に示す値が“D:1 M:103 O:1 F:315 E:-1”の場合は、FSUNextpパッケージがインストールされていません。インストール後、再度処理を実行してください。

 エラー情報に、メッセージラベルの含まれるメッセージが表示されている場合には、そのメッセージに対する対処を行ってください。

 エラー情報の先頭に“stop monitor:”がある場合には、停止処理監視機構によるメッセージです。該当するInterstageまたはワークユニットの停止処理は正常に完了していれば、問題ありません。

 エラー情報の示す値が"0x00000221:6:2"であり、かつ、同時にis20454(エラー情報が"D 000ff:M 010b1:O 00004:F 10a:E -1")が出力されている場合には、Systemwalker Centric Managerのエージェント機能とInterstage Application Server Web-J Editionを同時にインストールしていることが原因です。この場合、メッセージ出力以外に影響は無いため、本メッセージおよびis20454のメッセージを無視してください。

エラー情報の示す値が上記以外の場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、エラー情報を控えて技術員に連絡してください。

 または、システムログを参照し、メモリ不足またはスワップ領域不足をあらわすメッセージが出力されている場合は、しばらくしてから再度処理を実行してください。

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