Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第13章 メッセージ番号がirepで始まるメッセージ> 13.17 irep70100番台のメッセージ

13.17.26 irep70126

IREP: ERROR: irep70126: Datastore with the same name already exists, specified repository can not be created. [%s1]

IREP: エラー: irep70126: すでに同名のデータストアが存在するため、指定したリポジトリ名でデータストアを作成できません [%s1]

[可変情報]
 %s1: リポジトリ名

[意味]
 Smart Repositoryでは、リポジトリ名をデータストア名として使用します。
 データストアの作成において、他製品で同名のデータストアがすでに作成済みで、データストアの作成が失敗したため、リポジトリを作成できませんでした。または、リポジトリが存在する状態でSmart Repositoryをアンインストールし、再度Smart Repositoryをインストールした可能性があります。

[ユーザの対処]
 Smart Repositoryでは、リポジトリ名をデータストア名として使用します。以下のどちらかの対処を実施してください。

注)

補足)
 以下のディレクトリが存在する場合は、ディレクトリ内に格納されているomsconfigファイル内を確認することで、Smart Repositoryで以前使用していたデータストアであるか、他製品で使用されているデータストアであるかを確認することができます。

 C:\Interstage\Enabler\EnablerDStores\リポジトリ名

 /var/opt/FJSVena/EnablerDStores/リポジトリ名

 /var/opt/FJSVena/DStores/リポジトリ名

注)
 上記ディレクトリパスは、Interstageを初期値のパスでインストールした場合のディレクトリのパスです。標準インストール時に“temporary installation files.”のインストール先を変更した場合は、/var/opt (またはC:\Interstage)を変更したインストール先に読み替えてください。Fujitsu Enablerを単独でインストールし、インストール時に“Datastores directory”のインストール先を変更した場合は、/var/opt/EnablerDStores(または /var/opt/DStores、またはC:\Interstage)を変更したインストール先に読み替えてください。

 上記ディレクトリ内に格納されるomsconfigファイル内に以下の行が存在する場合は、Smart Repositoryで以前使用していたデータストアとなります。“他製品においてデータストア名として使用されていない、またはSmart Repositoryを再インストールした場合”の対処を実施してください。

“OWNER irepldap ;”

 上記の行のOWNERとしてirepldap以外が設定されている場合は、“他製品においてデータストア名として使用されている場合”の対処を実施してください。


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