Interstage Application Server メッセージ集 |
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第13章 メッセージ番号がirepで始まるメッセージ | > 13.15 irep66000番台のメッセージ |
IREP: ERROR: irep66008: The mistake is found in the nickname in the site certificate. detail=%s1:%s2:%s3 [%s4]
IREP: エラー: irep66008: サイト証明書のニックネームに誤りがあります detail=%s1:%s2:%s3 [%s4]
[可変情報]
%s1:詳細コード1
%s2:SSLエラーコード
%s3:詳細コード2
%s4:リポジトリ名
[意味]
サイト証明書のニックネームに誤りがあります。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
SSLによる暗号化通信を行うために構築した、証明書や秘密鍵を管理する環境により、以下の対処をしてください。
Interstage管理コンソールの[システム] > [サービス] > [リポジトリ]の[状態]タブ(管理サーバの場合は、[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [セキュリティ] > [リポジトリ]の[状態]タブ)の、使用しているリポジトリの[簡易設定]
リポジトリがマスタの場合は、以下の画面でも[定義の再取得]ボタンをクリックし、リポジトリがレプリケーションに使用しているSSL定義も確認してください。
Interstage管理コンソールの[システム] > [サービス] > [リポジトリ]の[状態]タブ(管理サーバの場合は、[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [セキュリティ] > [リポジトリ]の[状態]タブ)の、使用しているリポジトリの[詳細設定[表示]]の[レプリケーション先ホスト情報]
証明書の取得、登録の方法については、以下の利用しやすい方法を参照してください。
SSL環境定義ファイルのユーザ証明書ニックネーム(user_cert_name)、またはSSLENV構造体のuser_certを、使用するサイト証明書のニックネームとしたうえで、再度処理をしてください。
ユーザ証明書ニックネーム(user_cert_name)については、以下を参照してください。
“Smart Repository運用ガイド”の“SSL通信環境の構築”-“SSL環境定義ファイルの設定(クライアント)”
SSLENV構造体のuser_certについては、以下を参照してください。
上記の対応をしても改善されない場合、サイト証明書がSSL環境定義ファイルのユーザ証明書ニックネーム(user_cert_name)、またはSSLENV構造体のuser_certで指定したニックネームで登録されていない可能性があります。サイト証明書をSSL環境定義ファイルのユーザ証明書ニックネーム(user_cert_name)、またはSSLENV構造体のuser_certで指定したニックネームを指定して、cmentcertコマンドで登録してください。
cmentcertコマンドについては、以下を参照してください。
“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“SSL環境設定コマンド”-“cmentcert”
上記の対応をしても改善されない場合、SSL環境定義ファイルのユーザ証明書ニックネーム(user_cert_name)、またはSSLENV構造体のuser_certで指定したニックネームで登録されている証明書が、サイト証明書として登録されていない可能性があります。証明書をサイト証明書として登録する時に、cmentcertコマンドに-ownオプションを指定してください。SSL環境定義ファイルのユーザ証明書ニックネーム(user_cert_name)、またはSSLENV構造体のuser_certには、サイト証明書として登録した証明書のニックネームを指定してください。
cmentcertコマンドについては、以下を参照してください。
“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“SSL環境設定コマンド”
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