Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第13章 メッセージ番号がirepで始まるメッセージ> 13.12 irep13500番台のメッセージ

13.12.49 irep13556

IREP: ERROR: irep13556: The entry deletion to the Repository failed.
%s1 LINE (%s2)
%s3

IREP: エラー: irep13556: エントリ削除が失敗しました
%s1 LINE (%s2)
%s3

[可変情報]
 %s1:CSVファイル名
 %s2:不正な記述がある行
 %s3:エラー情報

[意味]
 エントリ削除が失敗しました。

[ユーザの対処]
 LDAPエラーコードが出力されている場合は、以下の対処をしてください。

LDAPエラーコード

対処

32(0x20)

該当するエントリがありません。
ルールファイル中の、baseDnタグの値、Rdnタグの値、midDnタグの値を確認してください。
Rdnタグ、midDnタグの値と、CSVファイルのエラーが発生した行をつきあわせて、正しいDNとなるか確認してください。
操作対象となるエントリが存在するかどうか、リポジトリを確認してください。

34(0x22)

  • 識別名(DN)の形式に誤りがあります。
  • 管理者用DNの形式に誤りがあります。管理者用DNの指定を確認してください。
  • 操作対象となるエントリのDNの形式に誤りがあります。
    ルールファイル中の、baseDnタグの値、Rdnタグの値、midDnタグの値を確認してください。
    Rdnタグ、midDnタグの値と、CSVファイルのエラーが発生した行をつきあわせて、正しいDNとなるか確認してください。
  • irepaddrole コマンドで発生した場合、-b オプションで指定したロール情報を作成するDNが正しいか、リポジトリに存在するかを確認してください。

50(0x32)

指定した要求に対する権限がありません。
コマンドの引数で指定した "-D binddn" の binddn に、リポジトリ作成時に設定した管理者用DNを指定しているか確認してください。

52(0x34)

リポジトリのサービスが利用できません。
リポジトリが起動しているかどうか、接続先のInterstage管理コンソールを使用して確認してください。“停止”状態の時は起動してください。“不定”状態の場合は、マシンを再起動してください。状況が改善されなかった場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

53(0x35)

リポジトリが要求を拒否しました。
コマンドで指定するリポジトリのホストは、スタンドアロン運用、またはマスタ運用である必要があります。接続先のInterstage管理コンソールで確認してください。

66(0x42)

要求された処理は、リーフエントリ以外のエントリでは実行できません。

  • CSVファイルのエラーが発生した行の0桁目の文字列が“DEL”かどうか確認してください。DELである場合は続けて以下を確認してください。
  • ルールファイル中の、baseDnタグの値、Rdnタグの値、midDnタグの値を確認してください。誤っている場合は、修正してコマンドを再度実行してください。
  • Rdnタグ、midDnタグの値と、CSVファイルのエラーが発生した行をつきあわせて、baseDnタグの値と接続して、生成されるDN がリーフエントリかどうか、リポジトリを確認してください。リーフエントリではない場合、生成されたDNのエントリを削除すべき場合は、エントリ管理ツールで削除してください。

80(0x50)、
81(0x51)

LDAPエラーコード以外のエラーを検出しました。リポジトリとの通信ができません。
iscollectinfo コマンドを使用して、現在の状況の資料を採取してください。その後、リポジトリが起動しているかどうか、接続先のInterstage管理コンソールを使用して確認してください。“停止”状態の時は起動してください。起動できない場合、または“不定”状態の場合は、技術員に連絡してください。

 上記以外のLDAPエラーコードが出力された場合は、“Smart Repository運用ガイド”の“LDAPエラーコード” を参照してください。


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