Interstage Application Server メッセージ集
目次 前ページ次ページ

第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第13章 メッセージ番号がirepで始まるメッセージ> 13.12 irep13500番台のメッセージ

13.12.47 irep13554

IREP: ERROR: irep13554: Cannot connect Repository.
%s1

IREP: エラー: irep13554: リポジトリとの接続に失敗しました
%s1

[可変情報]
 %s1:エラー情報

[意味]
 リポジトリとの接続に失敗しました。

[ユーザの対処]
 引数で指定した、“-h ホスト名”、“-p ポート番号”、“-D 管理者用DN”、“-w 管理者用DNのパスワード”の指定が正しいか確認してください。
 正しい場合は接続先のInterstage管理コンソールを使用し、リポジトリが起動しているかを確認してください。
 リポジトリが起動されていない場合は、リポジトリを起動してください。
 また、irepaddrole、irepmodifyentコマンドはSSLポートへの接続は対応していません。SSLポートへ接続していないか確認してください。SSLポートに接続している場合は、通常(非SSL)ポートを指定してください。
 上記以外の場合は、ネットワークに問題がある可能性があります。pingコマンドなどを利用し、ネットワーク接続されているかを確認してください。

 LDAPエラーコードが出力されている場合は、以下の対処をしてください。

LDAPエラーコード

対処

34(0x22)

識別名(DN)の形式に誤りがあります。

  • 管理者用DNの形式に誤りがあります。管理者用DNの指定を確認してください。
  • 操作対象となるエントリのDNの形式に誤りがあります。

ルールファイル中の、baseDnタグの値、Rdnタグの値、midDnタグの値を確認してください。
Rdnタグ、midDnタグの値と、CSVファイルのエラーが発生した行をつきあわせて、正しいDNとなるか確認してください。

  • irepaddrole コマンドで発生した場合、-b オプションで指定したロール情報を作成するDNが正しいか、リポジトリに存在するかを確認してください。

49(0x31)

指定したDN、またはパスワードに誤りがあるため、認証に失敗しました。
コマンドの引数で指定した、“-D binddn”、“-w passwd”のbinddn、または passwd に誤りがあるため、認証に失敗しました。binddnとpasswdの指定を確認してください。
コマンドの引数で、“-w passwd”を指定せず、対話型でパスワードを入力した場合、入力したパスワードを確認してください。

80(0x50)、
81(0x51)

リポジトリとの通信ができません。
iscollectinfo コマンドを使用して、現在の状況の資料を採取してください。その後、リポジトリが起動しているかどうか、接続先のInterstage管理コンソールを使用して確認してください。“停止”状態の時は起動してください。起動できない場合、または“不定”状態の場合は、技術員に連絡してください。

 上記以外のLDAPエラーコードが出力された場合は、“Smart Repository運用ガイド”の“LDAPエラーコード” を参照してください。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005