Interstage Application Server メッセージ集 |
目次 |
第2部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第13章 メッセージ番号がirepで始まるメッセージ | > 13.8 irep11000番台のメッセージ |
IREP: ERROR: irep11062: Because datastore with the same name already exists, specified repository can not be created. detail=%s1 [%s2]
IREP: エラー: irep11062: すでに同名のデータストアが存在するため指定したリポジトリ名でデータストアを作成できません detail=%s1 [%s2]
[可変情報]
%s1: パス
%s2: リポジトリ名
[意味]
指定したリポジトリ名はすでにデータストア名として使用されている可能性があります。
[ユーザの対処]
Smart Repositoryでは、リポジトリ名をデータストア名として使用します。データストアの作成において、他製品で同名のデータストアを作成済みの場合、リストアできません。以下のどちらかの対処を実施してください。
データストアの作成において、他製品で同名のデータストアを作成済みの場合、リストアできません。なお、他製品で使用されるデータストア名については、データストアを使用するInterstage Portalworks、Interstage Contentbiz、またはInterstage Apworksの各マニュアルを参照してください。
以下の対処を実施後、再度リストアを実施してください。対処実施後も同一のメッセージが表示される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
以下のディレクトリが存在することを確認し、存在するディレクトリを削除します。
注)
補足)
以下のディレクトリが存在する場合は、ディレクトリ内に格納されているomsconfigファイル内を確認することで、Smart Repositoryで以前使用していたデータストアであるか、他製品で使用されているデータストアであるかを確認することができます。
C:\Interstage\Enabler\EnablerDStores\リポジトリ名
/var/opt/FJSVena/EnablerDStores/リポジトリ名
/var/opt/FJSVena/DStores/リポジトリ名
注)
上記ディレクトリパスは、Interstageを初期値のパスでインストールした場合のディレクトリのパスです。標準インストール時に“temporary installation files.”のインストール先を変更した場合は、/var/opt を変更したインストール先に読み替えてください。Fujitsu Enablerを単独でインストールし、インストール時に“Datastores directory”のインストール先を変更した場合は、/var/opt/EnablerDStores(または /var/opt/DStores、またはC:\Interstage\Enabler\EnablerDStores) を変更したインストール先に読み替えてください。
上記ディレクトリ内に格納されるomsconfigファイル内に以下の行が存在する場合は、Smart Repositoryで以前使用していたデータストアとなります。“他製品においてデータストア名として使用されていない場合”の対処を実施してください。
“OWNER irepldap ;” |
上記の行のOWNERとしてirepldap以外が設定されている場合は、“他製品においてデータストア名として使用されている場合”の対処を実施してください。
目次 |