Interstage Application Server メッセージ集
目次 前ページ次ページ

第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第13章 メッセージ番号がirepで始まるメッセージ> 13.6 irep10700番台のメッセージ

13.6.6 irep10710

IREP: WARNING: irep10710: Failed to delete the directory. (not empty.) path=%s1 [%s2]

IREP: 警告: irep10710: パスの削除に失敗しました(空でないパス) path=%s1 [%s2]

[可変情報]
 %s1:パス名
 %s2:リポジトリ名

[意味]
 リポジトリの削除を試みましたが、削除対象となるパスの配下に、リポジトリが管理していないファイルが存在しています。
 %s1で示されるパス配下のファイル・ディレクトリを編集している場合、または%s1で示されるパス配下のファイル・ディレクトリをカレントディレクトリとして動作しているプログラムが存在する場合などにも本メッセージが出力されることがあります。

[システムの処理]
 パスの削除処理だけを中止し、リポジトリの削除処理を継続します。

[ユーザの対処]
 %s1に表示されるパスの配下に、リポジトリが管理していないファイルが存在します。%s1に表示されるパスの内容を確認し、不要であれば削除してください。
 リポジトリを削除する場合は、%s1のパス配下で示されるファイル・ディレクトリについて、編集、およびカレントディレクトリとしないようにしてから、リポジトリを削除するようにしてください。
 対象リポジトリについて、本エラーメッセージ以外のエラーが出力されていない場合、削除処理以外は正常に処理されています。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005