Interstage Application Server メッセージ集 |
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第13章 メッセージ番号がirepで始まるメッセージ | > 13.6 irep10700番台のメッセージ |
IREP: ERROR: irep10705: Cannot delete Smart Repository %s1 because it is still running.
IREP: エラー: irep10705: リポジトリ %s1 は動作中のため削除できません
[可変情報]
%s1:リポジトリ名
[意味]
指定したリポジトリが動作中であるため、リポジトリを削除できませんでした。
[システムの処理]
コマンドの処理を中止します。
[ユーザの対処]
指定したリポジトリが動作中でないか確認して、再度コマンドを実行してください。
リポジトリの新規作成において、irep10016、またはirep10017のエラーメッセージと合わせて、本メッセージが出力される場合があります。この場合、リポジトリの新規作成に失敗していますが、リポジトリのプロセスが何らかの原因により終了できなかったため、動作環境を削除できなかったことを示しています。以下の対処を行ってください。
Interstage Smart Repository(リポジトリ名) |
cat /var/opt/FJSVirep/リポジトリ名/tmp/irepslapd.pid |
ps -ef | grep プロセスID |
kill -SIGKILL プロセスID |
なお、リポジトリの新規作成時に本メッセージが出力される原因としては、メモリ不足などシステム全体のリソースが不足していた可能性が考えられます。不要なプログラムを終了し、Smart Repositoryの動作に必要なメモリ領域を確保した後に、再度処理を実行してください。
不要なプログラムを終了しても、メモリ領域が不足する場合は、メモリの増設、または仮想メモリの拡張をしてください。
不要なプログラムを終了しても、メモリ領域が不足する場合は、メモリの増設、またはスワップ領域の拡張をしてください。
Smart Repositoryの動作に必要なメモリ領域の量については、“チューニングガイド”の“メモリ容量”を参照してください。
上記対応でエラーが改善されない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
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