Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第11章 メッセージ番号がIJServer2で始まるメッセージ> 11.7 IJServer21200番台のメッセージ

11.7.35 IJServer21239

IJServer: ERROR: IJServer21239: Exception from CMP Support: NAME=%s1 REASON=%s2

IJServer: エラー: IJServer21239: CMPの処理でエラーが発生しました: NAME=%s1 REASON=%s2

[可変情報]
 %s1:EJBアプリケーション名
 %s2:詳細メッセージ

 CMP2.0を使用している場合、可変情報のEJBアプリケーション名が[UNKNOWN]と表示される場合があります。
 可変情報の文字列が長いときに、メッセージが分割されて出力される場合があります。

[意味]
 CMPの処理でエラーが発生しました。

[システムの処理]
 詳細メッセージにしたがってIJServerの起動を中止または、Exceptionをthrowします。

[ユーザの対処]
 以下のように対処してください。また、IJServerの「クラスローダの分離」の設定によっては、モジュール間で参照ができない場合があります。“J2EEユーザーズガイド”の“J2EEアプリケーションの設計”の“クラスローダの分離”を参照し、アプリケーションの構成あるいはクラスローダの分離に誤りがないか確認してください。

1)以下のログファイルを参照して発生したExceptionを確認してください。

[J2EE共通ディレクトリ]\ijserver\[IJServer名]\log\[プロセス単位の通番]\container.log
/opt/FJSVj2ee/var/deployment/ijserver/[IJServer名]/log/[プロセス単位の通番]/container.log

2)スタックトレースを確認して、例外の発生原因を調査してください。スタックトレースの解析方法については、“トラブルシューティング集”の“スレッドダンプの見方”を参照してください。よく発生する例外の原因については“J2EE使用時に出力される例外情報”を参照してください。

 また、上記で解決できない場合には、当該メッセージの情報などと、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。

CMP1.1を使用している場合の詳細メッセージ

CMP2.xを使用している場合の詳細メッセージ


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