Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第9章 メッセージ番号がihsで始まるメッセージ> 9.25 ihs81300番台のメッセージ

9.25.36 ihs81342

IHS: ERROR: ihs81342: Could not add the Managed Server because the Interstage and Web server linkage settings in it are different. Server Group=%s1 Detail Information=%s2

IHS: エラー: ihs81342: 追加する管理対象サーバにおいてInterstageとWebサーバの連動設定が異なるため追加できません。サーバグループ=%s1 詳細情報=%s2

[可変情報]
 %s1:サーバグループ名
 %s2:各管理対象サーバにおけるInterstageとWebサーバの連動設定の状態

[意味]
 以下のいずれかの原因が考えられます。

 連動設定の状態%s2の意味を以下に示します。

 LINK_COMMAND=(管理対象サーバ名(可変),...)
出力された管理対象サーバは、Interstage統合コマンドを使用してInterstageとWebサーバの連動を設定している。
 LINK_SYSTEM=(管理対象サーバ名(可変),...)
出力された管理対象サーバは、Interstage管理コンソールの以下を使用してInterstageとWebサーバの連動を設定している。
−スタンドアロンサーバの場合
 [システム] > [環境設定]タブで表示される[Interstageとの連動]
−管理サーバの場合
 [一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [システム] > [サーバグループ名またはサーバ名] > [環境設定] タブで表示される[Interstageとの連動]
 LINK_NONE=(管理対象サーバ名(可変),...)
出力された管理対象サーバは、InterstageとWebサーバの連動を設定していない。
 GROUP=(LINK_COMMAND、LINK_SYSTEM、LINK_NONEのいずれか)
サーバグループにおけるInterstageとWebサーバの連動設定が、LINK_COMMAND、LINK_SYSTEM、LINK_NONEのいずれかの状態です。

[システムの処理]
 処理を中止します。

[ユーザの対処]
 サーバグループに所属している管理対象サーバと、追加対象のリザーブサーバのInterstageの定義を一致させる必要があります。
 以下の手順で、バックアップおよびリストアを行ったあと、再度、サーバグループへの追加処理を行ってください。なお、バックアップおよびリストアについては、“Interstage 運用ガイド”の“マルチサーバ管理機能”−“バックアップ/リストア”を参照してください。

  1. サーバグループに所属する管理対象サーバで使用しているInterstageのすべてのサービスに対してバックアップを行い、バックアップ資源を作成します。
  2. 追加対象のリザーブサーバに対してリストアを行います。

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