Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第9章 メッセージ番号がihsで始まるメッセージ> 9.25 ihs81300番台のメッセージ

9.25.23 ihs81329

IHS: ERROR: ihs81329: The environment definition obtained cannot be used. Server name =%s1, Detail information: %s2

IHS: エラー: ihs81329: 取得した環境定義は使用できません。サーバ名=%s1, 詳細情報: %s2

[可変情報]
 %s1:サーバ名
 %s2:詳細情報

[意味]
 以下の設定が一致していないため、管理対象サーバの環境定義ファイル(httpd.conf)は使用できません。

 なお、詳細情報%s2には、ホスト名・バーチャルホスト名が不一致となった原因(管理サーバで管理しているWebサーバのホスト名・バーチャルホストに対して、管理対象サーバの環境定義ファイル(httpd.conf)がどのように更新されたか)が出力されます。

[システムの処理]
 処理を中断します。

[ユーザの対処]
 以下の手順で対処を行ったあと、再度、定義取得操作を行ってください。

  1. 詳細情報%2を参照し、ホスト名・バーチャルホスト名が不一致となった原因を確認します。
  2. 管理サーバで管理しているWebサーバ(Interstage HTTP Server)において、管理対象サーバの環境定義ファイル(httpd.conf)に設定されているホスト名・バーチャルホスト名と同じホスト名・バーチャルホスト名を設定します。

 なお、Interstage管理コンソール上の項目と環境定義ファイル(httpd.conf)のディレクティブの値は、以下のように対応しています。

Interstage管理コンソール上の項目名(注)

環境定義ファイル(httpd.conf)のディレクティブ

[Webサーバ] > [サーバグループ名またはサーバ名] > [環境設定]タブ > [サーバのホスト名またはIPアドレス]

ServerNameディレクティブ

[Webサーバ] > [サーバグループ名またはサーバ名] > [バーチャルホスト] > [バーチャルホスト名] > [IPアドレス]・[ポート番号]

<VirtualHost>ディレクティブ

[Webサーバ] > [サーバグループ名またはサーバ名] > [バーチャルホスト] > [バーチャルホスト名] > [サーバのホスト名]

<VirtualHost>セクション内のServerNameディレクティブ

注)[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サービス]以降を表示しています。


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