Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第8章 メッセージ番号がEXTPで始まるメッセージ> 8.15 EXTP4700番台のメッセージ

8.15.3 EXTP4703

extp: ERROR: EXTP4703: A server application process which operated under the control of the work unit terminated abnormally: APL=%s1 WU=%s2 USER=%s3 PID=%d SYSTEM=%s4

extp: エラー: EXTP4703: ワークユニット配下で動作しているサーバアプリケーションプロセスが異常終了しました: APL=%s1 WU=%s2 USER=%s3 PID=%d SYSTEM=%s4

[可変情報]
 %s1:アプリケーション名
 %s2:ワークユニット名
 %s3:ユーザ名
 %d :プロセスID
 %s4:業務システム名

[意味]
 ワークユニット配下で動作しているサーバアプリケーションプロセスが異常終了しました。

[システムの処理]
 処理を中止します。

[ユーザの対処]

 直前に出力されているイベントログメッセージの対処に従って、アプリケーションが異常終了した原因を調査してください。また、直前にイベントログメッセージが出力されていない場合はアプリケーションの誤りが考えられます。アプリケーションの調査を実施して、原因を取り除いた後、再度処理を実行してください。
 Javaの場合、標準出力(stdoutファイル)を確認し、Java VMの異常を示すメッセージが出力されている場合は、"トラブルシューティング集”の“Java実行環境運用時の異常"を参照し、異常終了した原因を調査してください。

 直前に出力されているコンソールメッセージの対処に従って、アプリケーションが異常終了した原因を調査してください。また、直前にコンソールメッセージが出力されていない場合はアプリケーションの誤りが考えられます。アプリケーションの調査を実施して、原因を取り除いた後、再度処理を実行してください。
 Javaの場合、標準出力(stdoutファイル)を確認し、Java VMの異常を示すメッセージが出力されている場合は、"トラブルシューティング集”の“Java実行環境運用時の異常"を参照し、異常終了した原因を調査してください。

 アプリケーションが異常終了する原因を特定できない場合、プロセスの終了情報ログ“proc_term_status.log”を参照することにより、アプリケーションプロセスがexitにより終了したのか、シグナルにより終了したのかを判断することができます。詳細は"トラブルシューティング集"の"ワークユニットの異常終了"を参照してください。


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