Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第8章 メッセージ番号がEXTPで始まるメッセージ> 8.14 EXTP4600番台のメッセージ

8.14.5 EXTP4611

extp: ERROR: EXTP4611: A memory shortage occurred: CODE='%s1' WU=%s2 USER=%s3 PID=%d SYSTEM=%s4

extp: エラー: EXTP4611: メモリ不足が発生しました:CODE='%s1' WU=%s2 USER=%s3 PID=%d SYSTEM=%s4

[可変情報]
 %s1:エラー情報
 %s2:ワークユニット名
 %s3:ユーザ名
 %d :プロセスID
 %s4:業務システム名

[意味]
 メモリ不足が発生しました。または、ワークユニット定義の環境変数の設定に誤りがある可能性があります。

[システムの処理]
 処理を中止します。また、ワークユニット起動処理の場合はコマンドが無応答になる場合があります。

[ユーザの対処]
 しばらくしてから再度処理を実行してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積もりし、メモリが十分に用意されているか確認してください。
 Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合には、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積もりを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
 再見積もりの結果、メモリ量が不足していることが確認された場合には、システム管理者に連絡してください。

 システム管理者は、メインメモリの増設またはページファイルの拡張を行ってください。
 ワークユニット定義に環境変数を定義している場合は、構文規則が正しいか確認してください。誤りがある場合は、正しく設定後、再度処理を行ってください。
 コマンドが無応答となった場合は、Interstageを再起動させてください。

 システム管理者は、メインメモリの増設またはスワップ領域の拡張を行ってください。
 ワークユニット定義に環境変数を定義している場合は、構文規則が正しいか確認してください。誤りがある場合は、正しく設定後、再度処理を行ってください。


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