Interstage Application Server メッセージ集 |
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第8章 メッセージ番号がEXTPで始まるメッセージ | > 8.11 EXTP4300番台のメッセージ |
extp: ERROR: EXTP4367: No response from JavaVM: WU=%s1 PSN=%d1 PID=%d2 SYSTEM=%s2
extp: エラー: EXTP4367: JavaVMからの応答がありません: WU=%s1 PSN=%d1 PID=%d2 SYSTEM=%s2
[可変情報]
%s1:ワークユニット名
%d1:プロセス通番
%d2:プロセスID
%s2:業務システム名
[意味]
JavaVMからの応答がありません。システムの負荷が高い、または、メモリ不足などが発生している可能性があります。
[システムの処理]
アプリケーション最大処理時間に0以外が設定され、アプリケーションの処理時間監視が有効な場合で、かつ、アプリケーション最大処理時間超過時の制御が、“プロセスを強制停止する”の場合は、アプリケーションプロセスを強制停止します。
アプリケーション最大処理時間超過時の制御が、“警告メッセージを出力する”の場合、および、アプリケーション最大処理時間に0が設定され、アプリケーションの処理時間監視が無効な場合は、このまま処理を続行します。
[ユーザの対処]
システムの負荷状況やメモリ使用量、および、ログファイルを元にJavaVMからの応答が返らない原因を調査してください。
IJServerワークユニットを使用している場合は、IJServerのコンテナ情報ログ(info.log)にスレッドダンプが出力されます。出力されたスレッドダンプよりアプリケーションの問題点を調査してください。スレッドダンプについての詳細は、“トラブルシューティング集”の“スレッドダンプが出力された場合の対処”を参照してください。
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