Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第8章 メッセージ番号がEXTPで始まるメッセージ> 8.11 EXTP4300番台のメッセージ

8.11.57 EXTP4361

extp: ERROR: EXTP4361: The startup time of the IJServer work unit exceeded the process monitoring time: WU=%s1 PSN=%d1 PID=%d2 SYSTEM=%s2

extp: エラー: EXTP4361: ワークユニットの起動処理時間が監視時間を超過しました: WU=%s1 PSN=%d1 PID=%d2 SYSTEM=%s2

[可変情報]
 %s1:ワークユニット名
 %d1:プロセス通番
 %d2:プロセスID
 %s2:業務システム名

[意味]
 ワークユニットの起動処理が、監視時間を経過しても完了しませんでした。

[システムの処理]
 ワークユニットに対する処理を中止します。

[ユーザの対処]
 システムの性能やプロセス多重度を考慮し、監視時間を再見積もりした後、ワークユニット起動待ち時間を変更して、再度処理を行ってください。また、ワークユニットの起動処理時間が長くなる原因としてアプリケーションプログラムの誤りが考えられます。アプリケーションプログラムの調査を実施して、原因を取り除いた後、再度処理を実行してください。
 IJServerワークユニットを使用している場合は、IJServerのコンテナ情報ログ(info.log)にスレッドダンプが出力されます。出力されたスレッドダンプよりアプリケーションの問題点を調査してください。スレッドダンプについての詳細は、“トラブルシューティング集”の“スレッドダンプが出力された場合の対処”を参照してください。


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