Interstage Application Server メッセージ集 |
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第8章 メッセージ番号がEXTPで始まるメッセージ | > 8.5 EXTP2000番台のメッセージ |
extp: ERROR: EXTP2001: An error was detected during a system call: CODE=%s1 SYSTEM CALL=%s2 ERRNO=%d SYSTEM=%s3
extp: エラー: EXTP2001: システムコールでエラーを検出しました: CODE=%s1 SYSTEM CALL=%s2 ERRNO=%d SYSTEM=%s3
[可変情報]
%s1:エラー情報
%s2:システムコール名
%d :エラー番号
%s3:業務システム名
[意味]
システムコールでエラーを検出しました。メモリ不足、入出力障害またはファイルシステムの容量不足が発生している可能性があります。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
エラー番号の示す値が、"14"、"8"、"1455"のいずれかの場合には、メモリ不足が原因です。しばらくしてから再度処理を実行してください。本メッセージが頻繁に出力される場合は、“チューニングガイド”を参考に、Interstageを運用するために必要となるメモリ量を再見積もりし、メモリが十分に用意されているか確認してください。Interstageの必要とするメモリ量に対して、メモリが十分に用意されている場合には、他のアプリケーションの使用メモリ量が不足していることが考えられます。同一マシン上で運用している他のアプリケーションについても再見積もりを実施し、メモリ量が適当か調査してください。
再見積もりの結果、メモリ量が不足していることが確認された場合には、システム管理者に連絡してください。システム管理者は、メインメモリの増設またはページファイルの拡張を行ってください。
エラー番号の示す値が、"5"、"19"、"32"、"33"、"67"、"74"のいずれかの場合には、ファイルまたはフォルダに対するアクセス権がありません。ファイルおよびフォルダへのアクセス権を確認し変更するか、アクセス権を持つユーザが処理を行ってください。
エラー番号の示す値が、"19"、"21"、"29"、"30"、"1392"、"1393"のいずれかの場合には、入出力障害が発生しています。入出力障害が発生したファイルが格納されているディスク装置を復旧してください。
エラー番号の示す値が、"112"の場合には、ファイルシステムの容量が不足しています。ファイルシステムの空き容量を確保し、再度実行してください。
上記のいずれにも該当しない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
エラー番号の示す値が、"1"、"13"、"19"、"67"、"74"のいずれかの場合には、ファイルまたはディレクトリに対するアクセス権がありません。ファイルおよびディレクトリへのアクセス権を確認し変更するか、アクセス権を持つユーザが処理を行ってください。
エラー番号の示す値が、"5"の場合には、入出力障害が発生しています。入出力障害が発生したファイルが格納されているディスク装置を復旧してください。
エラー番号の示す値が、"28"の場合には、ファイルシステムの容量が不足しています。ファイルシステムの空き容量を確保し、再度実行してください。
上記のいずれにも該当しない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
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