Interstage Application Server メッセージ集
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目次
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7.8.1 es10801
ES: ERROR: es10801: [tttttt] System function call error occurred.: Function=%s1, errno=%s2
ES: エラー: es10801: [tttttt] システムコールでエラーが発生しました。: 関数名=%s1, errno=%s2
[可変情報]
%s1:エラーが発生した関数名(Windows(R) API)
%s2:Windows(R) APIのエラー番号
%s1:エラーが発生した関数名(システムコール名)
%s2:システムコールのエラー番号
[意味]
システムエラーが発生しました。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
以下のいずれかの対処を行ってください。
- コマンド実行時に本メッセージが出力される場合は、直前に実行したコマンドを再度実行してください。再度実行しても、本メッセージが出力される場合は、イベントサービスを再起動してください。
- Interstage管理コンソール使用時に本メッセージが出力される場合は、直前に実行した処理を再度実行してください。再度実行しても、本メッセージが出力される場合は、Interstageを再起動してください。
上記操作を行っても、再び本メッセージが出力される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
以下のいずれかの対処を行ってください。
- エラーが発生した関数名%s1が“shmget”、システムコールのエラー番号%s2が“22”である場合、システムパラメタの共用メモリが不足しているか、または共用メモリセグメントの最小サイズ(shmmin)に1が設定されていない可能性があります。システム資源を正しく設定した後、システムを再起動してください。システム資源の詳細については、“チューニングガイド”の“システムのチューニング”−“Application Serverのサーバ機能運用時に必要なシステム資源”−"イベントサービスのシステム環境の設定”を参照してください。
- エラーが発生した関数名%s1が“fork1”、システムコールのエラー番号%s2が“12”である場合、スワップ領域が不足している可能性があります。スワップ領域を拡張するか、しばらくしてから再度実行してください。
- エラーが発生した関数名%s1が“shmat”または“open”、システムコールのエラー番号%s2が“13”である場合、イベントサービスのインストールディレクトリ配下のモジュールまたはディレクトリの権限、所有者およびグループが管理者権限から一般ユーザ権限に変更されている可能性があります。管理者権限が設定されているかを確認してください。
- コマンド実行時に本メッセージが出力される場合は、直前に実行したコマンドを再度実行してください。再度処理を実行しても、本メッセージが出力される場合は、イベントサービスを再起動してください。
- Interstage管理コンソール使用時に本メッセージが出力される場合は、直前に実行した処理を再度実行してください。再度実行しても、本メッセージが出力される場合は、Interstageを再起動してください。
上記操作を行っても、再び本メッセージが出力される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
以下のいずれかの対処を行ってください。
- エラーが発生した関数名%s1が“shmget”、システムコールのエラー番号%s2が“22”である場合、システムパラメタの共用メモリが不足している可能性があります。システム資源を正しく設定した後、“sysctl -p /etc/sysctl.conf”を実行するか、またはシステムを再起動してください。システム資源の詳細については、“チューニングガイド”の“システムのチューニング”−“Application Serverのサーバ機能運用時に必要なシステム資源”−"イベントサービスのシステム環境の設定”を参照してください。
- エラーが発生した関数名%s1が“fork1”、システムコールのエラー番号%s2が“12”である場合、スワップ領域が不足している可能性があります。スワップ領域を拡張するか、しばらくしてから再度実行してください。
- エラーが発生した関数名%s1が“shmat”または“open”、システムコールのエラー番号%s2が“13”である場合、イベントサービスのインストールディレクトリ配下のモジュールまたはディレクトリの権限、所有者およびグループが管理者権限から一般ユーザ権限に変更されている可能性があります。管理者権限が設定されているかを確認してください。
- コマンド実行時に本メッセージが出力される場合は、直前に実行したコマンドを再度実行してください。再度処理を実行しても、本メッセージが出力される場合は、イベントサービスを再起動してください。
- Interstage管理コンソール使用時に本メッセージが出力される場合は、直前に実行した処理を再度実行してください。再度実行しても、本メッセージが出力される場合は、Interstageを再起動してください。
上記操作を行っても、再び本メッセージが出力される場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
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