Interstage Application Server メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第5章 メッセージ番号がEJBで始まるメッセージ> 5.12 EJB1000番台のメッセージ

5.12.83 EJB1095

EJB: ERROR: EJB1095: Error in transaction attribute specification: NAME=%s1 TRANSACTION=%s2 REASON=%s3

EJB:エラー: EJB1095: トランザクション属性の指定に誤りがあります: NAME=%s1 TRANSACTION=%s2 REASON=%s3

[可変情報]
 %s1:EJBアプリケーション名
 %s2:トランザクション属性
 %s3:詳細メッセージ

[意味]
 トランザクション属性の指定に誤りがあります。

[システムの処理]
 EJBアプリケーションの起動を中止します。

[ユーザの対処]
 詳細メッセージに従って原因を取り除いてください。以下に、詳細メッセージごとの対処方法を説明します。

詳細メッセージ:01

[意味]
 トランザクション管理種別に“Container”が指定されたSession Bean、Message-driven BeanおよびEntity Beanにトランザクション属性が指定されていません。

[ユーザの対処]
 トランザクション管理種別に“Container”が指定されたSession Bean、Message-driven BeanおよびEntity Beanには、必ずトランザクション属性を指定してください。

詳細メッセージ:02

[意味]
 トランザクション管理種別に“Container”が指定されたMessage-driven Beanに、指定できないトランザクション属性が指定されました。

[ユーザの対処]
 トランザクション管理種別に“Container”が指定されたMessage-driven Beanには、以下のいずれかのトランザクション属性を指定してください
  Required
  NotSupported

詳細メッセージ:03

[意味]
 分散トランザクション機能を使用しない場合に、高速に呼出すBeanのメソッドのトランザクション属性に“Mandatory”が指定されています。

[ユーザの対処]
 分散トランザクション機能を使用しない場合は、高速に呼出すBeanのメソッドのトランザクション属性に“Mandatory”以外の属性を指定してください。

詳細メッセージ:04

[意味]
 高速呼出し機能Lightモードを使用しているEJBアプリケーションに、メソッドごとに異なるトランザクション属性が指定されています。

[ユーザの対処]
 高速呼出し機能Lightモードを使用する場合、EJBアプリケーションのメソッドに、すべて同じトランザクション属性を指定してください。

詳細メッセージ:05

[意味]
 サポートされていないトランザクション属性が指定されています。

[ユーザの対処]
 以下の項目を確認してください。

詳細メッセージ:06

[意味]
 高速呼出し機能Lightモードではサポートされていないトランザクション属性が、指定されているか、高速に呼出すBeanと高速に呼出されるBeanに指定された、トランザクション属性の組み合わせに誤りがあります。

[ユーザの対処]
 以下の項目を確認してください。

詳細メッセージ:07

[意味]
 Interstage V3で作成したEJBアプリケーション、またはEJBアプリケーションの処理モードをInterstage V3の動作に指定している場合、トランザクション属性の指定に誤りがあります。

[ユーザの対処]
 以下の項目を確認してください。

詳細メッセージ:08

[意味]
 Entity Beanのインスタンス管理モードに“NoCache”を設定した場合、サポートされてないトランザクション属性が指定されています。

[ユーザの対処]
 トランザクション属性に“NotSupported”、“Supports”または“Never”が指定されていないか確認してください。


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