Interstage Application Server メッセージ集 |
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第5章 メッセージ番号がEJBで始まるメッセージ | > 5.12 EJB1000番台のメッセージ |
EJB: ERROR: EJB1095: Error in transaction attribute specification: NAME=%s1 TRANSACTION=%s2 REASON=%s3
EJB:エラー: EJB1095: トランザクション属性の指定に誤りがあります: NAME=%s1 TRANSACTION=%s2 REASON=%s3
[可変情報]
%s1:EJBアプリケーション名
%s2:トランザクション属性
%s3:詳細メッセージ
[意味]
トランザクション属性の指定に誤りがあります。
[システムの処理]
EJBアプリケーションの起動を中止します。
[ユーザの対処]
詳細メッセージに従って原因を取り除いてください。以下に、詳細メッセージごとの対処方法を説明します。
詳細メッセージ:01
[意味]
トランザクション管理種別に“Container”が指定されたSession Bean、Message-driven BeanおよびEntity Beanにトランザクション属性が指定されていません。
[ユーザの対処]
トランザクション管理種別に“Container”が指定されたSession Bean、Message-driven BeanおよびEntity Beanには、必ずトランザクション属性を指定してください。
詳細メッセージ:02
[意味]
トランザクション管理種別に“Container”が指定されたMessage-driven Beanに、指定できないトランザクション属性が指定されました。
[ユーザの対処]
トランザクション管理種別に“Container”が指定されたMessage-driven Beanには、以下のいずれかのトランザクション属性を指定してください
Required
NotSupported
詳細メッセージ:03
[意味]
分散トランザクション機能を使用しない場合に、高速に呼出すBeanのメソッドのトランザクション属性に“Mandatory”が指定されています。
[ユーザの対処]
分散トランザクション機能を使用しない場合は、高速に呼出すBeanのメソッドのトランザクション属性に“Mandatory”以外の属性を指定してください。
詳細メッセージ:04
[意味]
高速呼出し機能Lightモードを使用しているEJBアプリケーションに、メソッドごとに異なるトランザクション属性が指定されています。
[ユーザの対処]
高速呼出し機能Lightモードを使用する場合、EJBアプリケーションのメソッドに、すべて同じトランザクション属性を指定してください。
詳細メッセージ:05
[意味]
サポートされていないトランザクション属性が指定されています。
[ユーザの対処]
以下の項目を確認してください。
詳細メッセージ:06
[意味]
高速呼出し機能Lightモードではサポートされていないトランザクション属性が、指定されているか、高速に呼出すBeanと高速に呼出されるBeanに指定された、トランザクション属性の組み合わせに誤りがあります。
[ユーザの対処]
以下の項目を確認してください。
詳細メッセージ:07
[意味]
Interstage V3で作成したEJBアプリケーション、またはEJBアプリケーションの処理モードをInterstage V3の動作に指定している場合、トランザクション属性の指定に誤りがあります。
[ユーザの対処]
以下の項目を確認してください。
詳細メッセージ:08
[意味]
Entity Beanのインスタンス管理モードに“NoCache”を設定した場合、サポートされてないトランザクション属性が指定されています。
[ユーザの対処]
トランザクション属性に“NotSupported”、“Supports”または“Never”が指定されていないか確認してください。
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