Interstage Application Server メッセージ集
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目次
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3.25.8 DEP5023
コマンドの実行環境に誤りがあります: 詳細=%s1 関数=%s2
[可変情報]
%s1:詳細コード
%s2:エラーが発生した関数名
[意味]
コマンドの実行環境に誤りがあります。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
詳細コードに応じて以下の原因が考えられます。原因を取り除いて再度コマンドを実行してください。
- 詳細コード(001)の場合は、以下の可能性があります。
- 環境変数CLASSPATHの設定に誤りがある可能性があります。環境変数の見直しを行ってください。
- コマンドが動作するJavaの環境を見つけることができません。以下のコマンド用環境設定ファイルにJavaの環境情報を定義してください。
- Javaの実行環境に異常がある可能性があります。
コマンド用環境設定ファイル
このファイルは、下記のコマンドが動作するための情報を定義するファイルです。
- ijsdeployment
- ijsundeployment
- ijslistapl
基本的に環境設定ファイルを変更する必要はありません。
変更が必要な場合は、必要に応じてエディタなどを使って編集してください。
編集した内容は次回の実行から有効となります。
コマンド用環境設定ファイルの格納先
- [Interstageインストールフォルダ]\J2EE\etc\ijscomprop.conf
- /opt/FJSVj2ee/etc/ijscomprop.conf
コマンド用環境設定ファイルの定義内容
キー |
説明 |
省略値 |
java.home |
コマンドが動作する際に使用するJava VMを変更する場合にJDK/JREのインストールディレクトリのパス名を指定します。コマンドでは指定されたディレクトリの以下のコマンドを実行します。
bin\java.exe
bin/java
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パス環境変数
下記の優先順位で使用するJava VMが決定されます。
- InterstageのJDK/JRE1.3.1
- InterstageのJDK/JRE1.4.1
- パス環境変数
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java.maxMemory |
コマンドの延長で起動するJava VMに割り当てられるメモリの最大サイズをメガバイト単位で指定します。 |
512で動作します。 |
コマンド用環境設定ファイルの定義例
コマンド用環境設定ファイルの環境設定ファイルの定義例を次に示します。
「キー=値」の形式で、改行で区切って記述します。
コメント行の先頭には"#"を記述してください。
値に空白文字を記述する場合は、二重引用符で括って記述してください。
定義項目の設定値に誤りがあった場合には、省略値を使用して動作します。
- *******************************************************************
# Interstage J2EE Deployment Command Configuration file
java.home=C:\Interstage\JDK13・・・環境にあわせて適宜指定します
java.maxMemory=512
*******************************************************************
- *******************************************************************
# Interstage J2EE Deployment Command Configuration file
java.home=/opt/FJSVawjbk/jdk13 ・・・環境にあわせて適宜指定します
java.maxMemory=512
*******************************************************************
- 詳細コード(002)の場合は、環境変数IS_HOMEの設定に誤りがある可能性があります。環境変数の見直しを行ってください。
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