Interstage Application Server メッセージ集 |
目次 |
第2部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第3章 メッセージ番号がDEPで始まるメッセージ | > 3.21 DEP4500番台のメッセージ |
指定したIJServer以外に配備されているEJBアプリケーションが存在します: EJBアプリケーション名を変更するか、または配備解除してから再度実行してください: NAME=%s1
[可変情報]
%s1:EJBアプリケーション名
[意味]
指定したIJServer以外に配備されているEJBアプリケーションが存在します。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
EJBアプリケーション名を変更するか、または他のIJServerから配備解除した後、再度実行してください。
Localインタフェースのみを持つEJBアプリケーションは、Web+EJB [同一JavaVM]、Web+EJB[別JavaVM]、EJB Only、旧版互換環境に同じ名前のアプリケーションを配備できます。
Remoteインタフェースを持つEJBアプリケーションの場合、IJServerのタイプによっては、同じ名前のアプリケーションを配備できます。
配備するアプリケーション |
配備されているアプリケーション |
|||
Web+EJB [同一JavaVM] |
Web+EJB[別JavaVM] |
EJB Only |
旧版互換環境 |
|
Web+EJB [同一JavaVM] |
○ |
○ (注1) |
○ (注1) |
○ (注1) |
Web+EJB[別JavaVM] |
○ |
× |
× |
× |
EJB Only |
○ |
× |
× |
× |
旧版互換環境 |
○ |
× |
× |
× |
○:同じアプリケーション名で配備できる。
×:同じアプリケーション名で配備できない。
(注1) Web+EJB[別JavaVM]、EJB Only、旧版互換環境の中で、1つの環境にのみ配備されています。
旧版互換環境で運用している場合は、ejbuninstallebコマンド、J2EE Deploymentツール、J2EE管理ツールで配備解除した後、再度実行してください。
リモートのネーミングサービスを使用し、かつ、リモートのネーミングサービスとの間にTrafficDirectorを配置し、IIOPの負荷分散を行っている場合には、EJBアプリケーションの登録処理も負荷分散の対象となります。
したがって、すべての負荷分散対象サーバでOD_or_admコマンドを使用してEJBアプリケーション名のオブジェクトリファレンスを削除した後、再度配備を行ってください。
上記に該当しない場合は、ネーミングサービスに同名のアプリケーション名がすでに登録されています。OD_or_admコマンドを使用して同名のアプリケーション名を削除してから再度実行してください。
詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)"の“OD_or_adm"を参照してください。
目次 |