Interstage Application Server メッセージ集
目次 前ページ次ページ

第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第3章 メッセージ番号がDEPで始まるメッセージ> 3.21 DEP4500番台のメッセージ

3.21.51 DEP4569

指定したIJServer以外に配備されているEJBアプリケーションが存在します: EJBアプリケーション名を変更するか、または配備解除してから再度実行してください: NAME=%s1

[可変情報]
 %s1:EJBアプリケーション名

[意味]
 指定したIJServer以外に配備されているEJBアプリケーションが存在します。

[システムの処理]
 処理を中断します。

[ユーザの対処]
 EJBアプリケーション名を変更するか、または他のIJServerから配備解除した後、再度実行してください。
 Localインタフェースのみを持つEJBアプリケーションは、Web+EJB [同一JavaVM]、Web+EJB[別JavaVM]、EJB Only、旧版互換環境に同じ名前のアプリケーションを配備できます。
 Remoteインタフェースを持つEJBアプリケーションの場合、IJServerのタイプによっては、同じ名前のアプリケーションを配備できます。

配備するアプリケーション

配備されているアプリケーション

Web+EJB [同一JavaVM]

Web+EJB[別JavaVM]

EJB Only

旧版互換環境

Web+EJB [同一JavaVM]

(注1)

(注1)

(注1)

Web+EJB[別JavaVM]

×

×

×

EJB Only

×

×

×

旧版互換環境

×

×

×

○:同じアプリケーション名で配備できる。
×:同じアプリケーション名で配備できない。

 (注1) Web+EJB[別JavaVM]、EJB Only、旧版互換環境の中で、1つの環境にのみ配備されています。

 旧版互換環境で運用している場合は、ejbuninstallebコマンド、J2EE Deploymentツール、J2EE管理ツールで配備解除した後、再度実行してください。
 リモートのネーミングサービスを使用し、かつ、リモートのネーミングサービスとの間にTrafficDirectorを配置し、IIOPの負荷分散を行っている場合には、EJBアプリケーションの登録処理も負荷分散の対象となります。
 したがって、すべての負荷分散対象サーバでOD_or_admコマンドを使用してEJBアプリケーション名のオブジェクトリファレンスを削除した後、再度配備を行ってください。
 上記に該当しない場合は、ネーミングサービスに同名のアプリケーション名がすでに登録されています。OD_or_admコマンドを使用して同名のアプリケーション名を削除してから再度実行してください。
 詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)"の“OD_or_adm"を参照してください。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005