Interstage Application Server リファレンスマニュアル（API編）

3.22.2.2 com.fujitsu.ObjectDirector.EventService.ES.ChannelUtil.get_proxys6()

名前

  com.fujitsu.ObjectDirector.EventService.ES.ChannelUtil.get_proxys6

形式

  import  com.fujitsu.ObjectDirector.EventService.ES.*;
  import  com.fujitsu.ObjectDirector.EventService.ES.ChannelUtilPackage.*;
  public interface ChannelUtil extends org.omg.CORBA.Object{
      public ProxyData[] get_proxys6(
                                    ProxyKind  kind);
  }

  class ProxyData6 {
        org.omg.CORBA.Object   proxy; 
        int                    time; 
        byte[]                 ipaddress; 
        int                    ip_format;
        ProxyKind              kind; 
  };

機能説明

　イベントチャネルに接続しているコンシューマ/プライヤの接続情報を取得します。
　ip_formatには、ipaddressがIPv6形式で格納されている場合は“1”が、IPv4形式の場合は“0”が入力されます。
　kindに設定する値に応じて、取得する接続情報が変わります。kindに指定した値と復帰値情報の対応については、“com.fujitsu.ObjectDirector.EventService.ES.ChannelUtil.get_proxys()”の“kind値と復帰値情報の対応”を参照してください。

パラメタ

　kind

　取得するProxyオブジェクトのタイプ

復帰値

　正常終了した場合は、イベントチャネルに接続しているコンシューマ/サプライヤの接続情報が返されます。
　異常終了した場合は、例外が発生します。

　システム例外の場合は、以下の例外が発生します。

　org.omg.CORBA.COMM_FAILURE

　通信異常が発生しました。

　org.omg.CORBA.NO_IMPLEMENT

　イベントチャネルが起動されていません。

　IPv6環境で運用している場合は、IPv4クライアントのメンバ“ipaddress”にはIPv4射影アドレスが格納されます。IPv6環境で運用する設定については、“チューニングガイド”の“Interstageのチューニング”−“IPv6環境での運用について”、および“CORBAサービスの動作環境ファイル”−“config”（IP-versionパラメタ）を参照してください。