2.7.4 CORBA::Context::set_one

Interstage Application Server リファレンスマニュアル（API編）

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第2章 C++言語インタフェース

> 2.7 Contextクラス

2.7.4 CORBA::Context::set_one_value()

名前

　CORBA::Context::set_one_value

形式

　#include <orb_cplus.h>
　CORBA::Status  CORBA::Context::set_one_value(
        const char           *prop_name,
        const CORBA::Any     &value,
        CORBA::Environment&  env );

機能説明

　アプリケーションは、CORBA::ORB::get_default_context()またはCORBA::Context::create_child()で獲得したContextオブジェクトのオブジェクトリファレンスに対して当関数を呼び出すことにより、prop_nameで指定した名前で、valueの値を持つ1つの属性値をContextオブジェクトに設定することができます。

パラメタ

　prop_name: 設定する属性値の名前。
　value: 設定する属性の値を指定したAny型データ。
　env: 例外情報が格納される構造体。

復帰値

　正常終了した場合は、CORBA::OKが返されます。
　異常終了した場合は、CORBA::FAILEDが返されます。

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