Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編) |
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第2章 C++言語インタフェース | > 2.2 ORBクラス |
CORBA::ORB::list_initial_services
#include <orb_cplus.h> ObjectIdList_ptr CORBA::ORB::list_initial_services( CORBA::Environment& env );
利用可能なオブジェクトのObjectIdのリストを返します。ObjectIdは、ObjectIdList_ptrの_bufferに文字列で格納されます。
typedef string ObjectId; typedef ObjectId List * ObjectId List_ptr; class ObjectId List{ private: ObjectId *_buffer; }
当関数から返ってきたObjectIdは、CORBA::ORB::resolve_initial_references()のidentifierに指定することにより、ObjectIdに対応したオブジェクトリファレンスを獲得することができます。
正常終了した場合、ObjectIdのリストが設定されます。
異常終了した場合、envのexceptionメンバにSystemExceptionオブジェクトのオブジェクトリファレンスが設定されます。設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。
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