Interstage Application Server リファレンスマニュアル（API編）

1.17.2.8 CosEventChannelAdmin_ProxyPushConsumer_connect_push_supplier()

名前

  CosEventChannelAdmin_ProxyPushConsumer_connect_push_supplier

形式

  #include  <EventService.h> 
  void  CosEventChannelAdmin_ProxyPushConsumer_connect_push_supplier(
                CosEventChannelAdmin_ProxyPushConsumer  obj, 
                CosEventComm_PushSupplier               push_supplier, 
                CORBA_Environment                       *env );

機能説明

　イベントチャネルにPushモデルのサプライヤを接続します。

パラメタ

　obj

　CosEventChannelAdmin_SupplierAdmin_obtain_push_consumer()が返すオブジェクトリファレンス。

　push_supplier

　サプライヤ自身のオブジェクトリファレンス。
　イベントチャネルが終了した場合の切断通知が不要な場合は、CORBA_OBJECT_NILを指定します。

　env

　例外情報が格納される構造体。

復帰値

　正常終了した場合は、env構造体の_majorにCORBA_NO_EXCEPTIONが設定されます。
　異常終了した場合は、env構造体の_majorにCORBA_SYSTEM_EXCEPTIONまたはCORBA_USER_EXCEPTIONが設定され、env構造体の_idに詳細情報が設定されます。

　ユーザ例外の場合、以下の詳細情報が設定されます。

　ex_CosEventChannelAdmin_AlreadyConnected

　イベントチャネルがすでに接続されています。

　システム例外の場合、以下の詳細情報が設定されます。

　ex_CORBA_StExcep_NO_RESOURCES

　以下のいずれかの可能性があります。
　−　イベントチャネルへの接続数が最大に達した。
　−　イベントチャネルが閉塞終了中である。
　
　−　イベントチャネルが閉塞／自動閉塞されている。

　ex_CORBA_StExcep_COMM_FAILURE

　通信異常が発生しました。

　ex_CORBA_StExcep_NO_IMPLEMENT

　イベントチャネルが起動されていません。

注意事項

　イベントチャネルと再接続する場合は、再度CosEventChannelAdmin_SupplierAdmin_obtain_push_consumer()から行ってください。