Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)
目次 索引 前ページ次ページ

第1章 C言語インタフェース> 1.16 ロードバランス機能インタフェース> 1.16.1 ロードバランスオプションインタフェース

1.16.1.6 ISOD_LBO_notify_recover()

名前

 ISOD_LBO_notify_recover

形式

 #include <orb.h>
 #include <OM_LBO.h>
 void  ISOD_LBO_notify_recover(
        ISOD_LBO  lbo,
        CORBA_string   HostName,
        CORBA_Environment  *env );

機能説明

 本オペレーションは、ロードバランス機能にサーバが起動または復旧したしたことを通知します。
 本オペレーションが呼び出されると、HostNameで指定されたアドレスのサーバのオブジェクトのオブジェクトリファレンスの返却を開始します。

パラメタ

 lbo
 ロードバランスオブジェクトのオブジェクトリファレンス。
 HostName
 復旧したサーバのホスト名またはIPアドレス。
 env
 例外情報が格納される構造体。

復帰値

 正常終了した場合は、env構造体の_majorにCORBA_NO_EXCEPTIONが設定されます。
 異常終了した場合は、env構造体の_majorにCORBA_SYSTEM_EXCEPTIONまたはCORBA_USER_EXCEPTIONが設定され、env構造体の_idに詳細情報が設定されます。
 ユーザ例外の場合は、以下の詳細情報が設定されます。

 IDL:ISOD/LBO/InvalidArgument:1.0
 HostNameの指定に誤りがあります。
 IDL:ISOD/LBO/CannotProceed2:1.0
 ロードバランス機能のDBの処理で異常が発生しました。

 システム例外の場合は、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005