Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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C.5 issetsmma
名前
issetsmma ― SMMエージェントをWindows(R) 2000のサービスへ登録
形式
issetsmma [-d down-shell] [-r recover-shell] ip-address ...
機能説明
issetsmmaコマンドは、SMMエージェントをWindows(R) 2000のサービスに登録します。本コマンドは、被監視サーバで実行します。
issetsmmaコマンドのオプションおよび引数を以下に説明します。
-d down-shell
SMMからダウン通知を受信した場合に、SMMエージェントから実行するバッチファイルを絶対パス(255バイト以内)で指定します。ダウンシェルとして指定したバッチファイル名、またはパス名に空白を含めないでください。
-r recover-shell
SMMから復旧通知を受信した場合に、SMMエージェントから実行するバッチファイルを絶対パス(255バイト以内)で指定します。復旧シェルとして指定したバッチファイル名、またはパス名に空白を含めないでください。
ip-address
被監視サーバの IPアドレスを指定してください。
注意事項
- 本コマンドは、管理者権限で実行してください。
- 本コマンドによりSMMエージェントをWindows(R) 2000のサービスへ再登録をしたい場合は、事前にisunsetsmmaコマンドを実行してください。
- SMMエージェントをサービス起動する場合、事前に本コマンドを実行してください。
- ダウンした被監視サーバのIPアドレスがSMMからダウンシェルの第1パラメタとして通知されます(バッチファイル内で%1で受け取れます)。ダウンシェルからodnotifydownコマンドを実行したい場合は、そのIPアドレスを指定してください。
- 復旧した被監視サーバのIPアドレスがSMMから復旧シェルの第1パラメタとして通知されます(バッチファイル内で%1で受け取れます)。復旧シェルからodnotifyrecoverコマンドを実行したい場合は、そのIPアドレスを指定してください。
- ダウンシェルと復旧シェルは、SMMエージェントが動作するマシンに存在するものを指定してください。
- ダウンシェルと復旧シェルは、逐次的に実行されます。
- ダウンシェルと復旧シェルは、標準出力を使用できないので、任意の情報を記録したい場合は、ファイル等に書き出してください。
- ダウンシェルおよび復旧シェルとしてバッチファイルを指定してください。また、ファイルの拡張子(.BAT)は省略しないでください。
使用例
issetsmma -d C:\IS\DSHELL.BAT -r C:\IS\RSHELL.BAT 172.16.71.1 |
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