Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
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第11部 保守編 | > 第29章 バックアップコマンド |
otsrestore − データベース連携サービスの資源のリストア・移入
otsrestore isdir backupdir mode1 | mode2 | mode3
otsrestoreコマンドは、データベース連携サービスの資源のリストア・移入を行います。
以下に、otsrestoreコマンドの引数を説明します。
Interstageのインストールフォルダを指定します。
バックアップ資源の格納ディレクトリを指定します。
資源のリストア・移入のモードを指定します。モードには、以下の3つがあります。
− mode1
以下の条件の場合に指定します。
・資源をバックアップしたサーバと同一のサーバへリストアする。
・Interstage環境の初期化が完了している環境に対してリストアする。
− mode2
以下の条件の場合に指定します。
・資源をバックアップしたサーバと同一のサーバへリストアする。
・Interstageの再インストール後、初期化が行われていない環境に対して環境を復元する。
− mode3
資源をバックアップしたサーバとは別のサーバへ移出する場合に指定します。
注) otsrestoreコマンドではどのモードを選択しても動作は同じになります。
本コマンド実行時に表示されるメッセージと意味を以下に示します。
otsrestore: INFO: Restore process finished.
リストア処理が終了しました。
otsrestore: ERROR: Invalid parameter.
コマンドのパラメタ指定が間違っています。
otsrestore: ERROR: INTERSTAGE was started.
Interstageが起動されています。
otsrestore: WARNING: System logfile does not exist.
システムログファイルが存在しません。
otsrestore: ERROR: %s does not exist.
コマンドのパラメタで指定したInterstageのインストールフォルダ、または、バックアップ資源の格納フォルダ %s は、存在しません。
otsrestore: ERROR: A required file does not exist.
バックアップ資源が存在しません。バックアップ資源の格納フォルダの指定に誤りがあるか、資源のバックアップ作業が正しく行われていませんでした。
otsrestore: ERROR: There is no permission to execute the command.
Administratorsローカルグループに所属するユーザではありません。
otsrestore: ERROR: %s does not exist.
バックアップ資源の格納ディレクトリ %s は、存在しません。
otsrestore: ERROR: A required file does not exist.
バックアップ資源が存在しません。バックアップ資源の格納ディレクトリの指定に誤りがあるか、資源のバックアップ作業が正しく行われていませんでした。
otsrestore C:\Interstage X:\Backup\ots mode1 |
otsrestore /backup/ots |
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