Interstage Application Server リファレンスマニュアル（コマンド編）

29.20 isrepbackup

名前

　isrepbackup　−　業務構成管理機能におけるリポジトリのバックアップ・移出

形式

　isrepbackup backup_dir

機能説明

　isrepbackupコマンドは、業務構成管理機能が管理するリポジトリの情報をバックアップ・移出します。バックアップした資源は、backup_dirで指定したディレクトリ配下に出力します。

　以下に、isrepbackupコマンドの引数を説明します。

backup_dir

　バックアップファイルを格納するディレクトリ。存在するディレクトリ名を絶対パスで指定します。指定されたディレクトリ内にバックアップファイルがある場合は上書きされます。

注意事項

• 本コマンドは、管理者権限で実行してください。
• 本コマンドは、Interstage起動中でも実行することができますが、作業中の情報がバックアップされる可能性があるため、停止した状態で実行してください。
• 本コマンドの実行時には、リポジトリの格納先配下のファイルおよびディレクトリを参照しないでください。

使用例

　業務構成管理機能が管理するリポジトリの情報をバックアップします。

　> C:\Interstage\bin\isrepbackup　c:\backup

→"c:\backup"にrepository.dat,repository.systemが出力される

　業務構成管理機能が管理するリポジトリの情報をバックアップします。

　# /opt/FJSVisjmx/bin/isrepbackup /tmp/backup

→"/tmp/backup"にrepository.dat,repository.systemが出力される