Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
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第11部 保守編 | > 第29章 バックアップコマンド |
iscrestoresys − Interstageセットアップ資源のリストア・移入
iscrestoresys [-M システム名] {[-h hostname] | [-f restore-file]} backupdir
iscrestoresysコマンドは、Interstage管理コンソール、Interstage統合コマンドまたはInterstage運用操作ツールによるInterstage初期化資源のリストア・移入を行います。
以下に、iscrestoresysコマンドのオプションと引数について説明します。
なお、-hオプションと-fオプションは、同時に指定できません。
システム名を指定します。
移入先サーバでCORBA通信に使用するホスト名を指定します。
以下の条件では、指定が必須です。
・他サーバの同一システムへの移出入
移入先サーバにおけるカストマイズ情報を定義したリストア定義ファイルを指定します。
移出資源を、同一または他サーバの別システムへ移入する時に使用できます。
Interstageセットアップ資源の移入では、リストア定義ファイルを用いることにより、Interstage動作環境定義の定義項目である、以下の項目のカストマイズが可能です。
上記の項目の内、定義内容を変更したい定義項目について、変更後の定義情報を記述したリストア定義ファイルを作成し、そのファイルを、iscrestoresysコマンドの-fオプションで指定します。リストア定義ファイルの記述方法は、Interstage動作環境定義と同様です。
バックアップ資源の格納ディレクトリを指定します。
iscrestoresys -h host1 X:\Backup |
iscrestoresys -f restfile /backup |
iscrestoresys -h host1 /backup |
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