Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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第8部 SSL環境設定編> 第26章 SSL環境設定コマンド

26.2 cmdspcert

名前

 cmdspcert − 証明書内容出力

形式

 cmdspcert [-ed Environment-directory ] {-id CertID | -nn NickName | -fn FileName } [-sl Select] [-oc OutCODE] [-of OutFile]

機能説明

 cmdspcertコマンドは、証明書の内容を項目ごとに編集、標準出力、またはファイルに出力します。指定可能なオプションを以下に示します。

-ed Environment-directory

 運用管理ディレクトリ(Environment-directory)をフルパスで指定します。省略された場合、環境変数“CMIPATH”に設定されている情報が有効となります。

-id CertID

 登録済みの証明書を表示する場合だけ、cmlistcertコマンドで表示された証明書識別名(CertID)を指定します。

-nn NickName

 登録済みの証明書を表示する場合だけ、登録時に指定したニックネーム(NickName)を指定します。

-fn FileName

 未登録の証明書を表示する場合だけ、証明書ファイル名(FileName)を指定します。
 DER形式、およびBASE64形式のファイルを指定することができます。

-sl Select

 表示形式(Select)を指定します。
  0 : 項目ごとの表示(デフォルト)
  1 : 鍵の表示

-oc OutCODE

 表示結果を出力する際の日本語コード系(OutCODE)を指定します。
  0 : JIS
  1 : SJIS(デフォルト)
  2 : EUC

-of OutFile

 表示結果を出力するファイル名(OutFile)をフルパスで指定します。
 省略すると標準出力に出力します。指定するファイルは未使用のものを指定します。

備考


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