Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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21.5 soapgwlistclgw
名前
soapgwlistclgw − CORBA/SOAPクライアントゲートウェイのデータ変換サーバントの一覧を表示
形式
- soapgwlistclgw [ -id IntfID ]
- soapgwlistclgw [ -M systemname ] [ -id IntfID ]
機能説明
CORBA/SOAPクライアントゲートウェイに登録されているデータ変換サーバントの情報を表示します。
-M systemname
マルチシステムのシステム名を指定します。
本オプションを省略すると、デフォルトシステムが対象となります。
-id IntfID
情報を表示するデータ変換サーバントのインタフェースリポジトリIDを指定します。
本オプションを省略した場合は、CORBA/SOAPクライアントゲートウェイに登録されているデータ変換サーバントのインタフェースリポジトリIDを一覧表示します。
メッセージ
本コマンドの実行結果は、コマンドを実行した画面に出力されます。
- インタフェースリポジトリID省略時
- RepositoryID:インタフェースリポジトリID
- ClassName:データ変換サーバントクラス名
- インタフェースリポジトリID指定時
- RepositoryID:インタフェースリポジトリID
- URL:Webサービス・コンテナのURL
- URN:Webサービス識別名
- BindName:ネーミングサービスに登録されているデータ変換サーバントのオブジェクト名
- ClassName:データ変換サーバントクラス名
- SSL:CORBAクライアントアプリケーションとSSL通信を行う設定の場合は“true”、そうでない場合は“false”
- proxyhost:プロキシ名。プロキシを使用していない場合は“default”
- proxyport:プロキシのポート番号。プロキシを使用していない場合は0000と表示
- proxyuser:プロキシ認証用のユーザ名。プロキシを使用していない、もしくはプロキシ認証用ユーザ名が設定されていない場合はなにも表示しない
- proxypasswd:プロキシ認証用のユーザ名に対するパスワード。プロキシを使用していない、もしくはプロキシ認証用パスワードが設定されていない場合はなにも表示しない
注意事項
- 本コマンドを実行する前に、CORBAサービスが起動された状態で、以下に示すいずれかの方法でCORBA/SOAPクライアントゲートウェイのサービスを起動してください。
- soapgwstartclgwコマンド
- サービス画面([コントロールパネル]−[サービス])から以下のサービスを選択して、サービスの状態を“開始”にする
“CORBA/SOAP ClientGW”サービス
- 本コマンドを実行する前にCORBA/SOAPクライアントゲートウェイをsoapgwstartclgwコマンドで起動してください。
使用例
リポジトリID省略時
soapgwlistclgw
----------------------------------------------------------------------------
RepositoryID : IDL:ODsample/stringtest:1.0
ClassName : ODsample._stringtestSOAPGWServant
----------------------------------------------------------------------------
RepositoryID : IDL:ODsample/structtest:1.0
ClassName : ODsample._structtestSOAPGWServant
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