Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
目次 索引 |
第5部 Webサービス運用編 | > 第21章 SOAPサービス運用コマンド |
soapgwaddclgw − データ変換サーバントの登録と活性化
soapgwaddclgwコマンドは、CORBA/SOAPクライアントゲートウェイにデータ変換サーバントの登録と活性化を行います。
マルチシステムのシステム名を指定します。
本オプションを省略すると、デフォルトシステムが対象となります。
登録するデータ変換サーバントのインタフェースリポジトリIDを指定します。
Webサービス・コンテナのURLを指定します。以下に記述形式を示します。
http://ホスト名[:ポート番号]/webアプリケーション識別子/servlet/サーブレット名
ポート番号は省略できます。ポート番号を省略した場合、HTTP標準の80番が使用されます。
指定できるURLの長さは255バイト以下です。
Webサービス情報管理に登録する、または登録されているWebサービス識別名を指定します。
XML名前空間名に使用できる文字のみ使用できます。
指定できるWebサービス識別名の長さは255バイト以下です。
また、ベーシック認証が必要な場合は、
http://ユーザ名:パスワード@ホスト名[:ポート番号]/webアプリケーション識別子/servlet/サーブレット名
とURLを指定してください。
以下に記述形式を示します。
http://aaa:bbb@localhost/soap_admin/servlet/WSContainer
ネーミングサービスに登録するオブジェクト名を指定します。
データ変換サーバントクラス名を指定します。
指定しなかった場合、リポジトリIDから適切なデータ変換サーバントクラス名を求めます。
CORBAクライアントとの通信をSSL通信にする場合に指定します。
指定しなかった場合、通常の通信になります。
SSLオプションを指定した場合は、SSLによる暗号化通信が可能な環境が整っていなければなりません。SSLによる暗号化通信が可能な環境でない場合、通信に失敗します。
proxyを使用する場合に、proxyサーバのホスト名(またはIPアドレス)を指定します。
指定しなかった場合、proxyは使用しません。
以下に記述形式を示します。
ホスト名:ポート番号
proxyを使用するし認証がある場合は、proxy認証用ユーザ名とproxy認証用パスワードを指定します。
指定しなかった場合、proxy認証用の設定をしません。
以下に記述形式を示します。
プロキシ認証用ユーザ名:プロキシ認証用パスワード
データ変換サーバントを再登録する場合に指定します。
上書きされるデータ変換サーバントがない場合、通常の登録になります。
すでに登録済みのデータ変換サーバントに指定されているインタフェースリポジトリIDと
-idオプションのインタフェースリポジトリIDと同一のものがあり、さらにこのオプションを指定しなかった場合、エラーになります。
本コマンドの実行結果は、コマンドを実行した画面に出力されます。
正常終了した場合、何も表示されません。
soapgwaddclgw -id IDL:ODsample/stringtest:1.0 -n ODsample::stringtest |
目次 索引 |