Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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第3部 J2EE編> 第16章 EJBサービス運用コマンド

16.2 ejbdbdefexport

名前

 ejbdbdefexport − EJBサービスのDB定義情報の移出

形式

 ejbdbdefexport [-M システム名] -f DB定義ファイル名 [-comment {editable | all | none}] [-r] [-encode {UTF-8 | SJIS | EUC}]

機能説明

 EJBサービスのDB定義情報を、DB定義ファイルに移出します。なお、本コマンドはejbcustxコマンドの-ejbdbオプションで起動した場合のDBアクセス環境定義で設定した情報が対象です。

 以下にejbdbdefexportコマンドの引数を説明します。

-M システム名

 拡張システムに対する操作を行う場合は、システム名にiscreatesysコマンドで指定したシステム名を指定します。省略した場合は、デフォルトのシステム名が使用されます。

-f DB定義ファイル名

 DB定義ファイル名を絶対パス名、または相対パス名で指定します。

-comment {editable | all | none}

 タグの説明をXMLコメント形式で出力します。省略した場合は、タグの説明を出力しません。
   editable : 編集できるタグの説明だけを出力します
   all : すべてのタグの説明を出力します
   none : タグの説明を出力しません

-r

 同一名のDB定義ファイルが存在している場合に、DB定義ファイルを無条件に上書きします。省略した場合は、ファイルの上書きを確認します。

-encode {UTF-8 | SJIS | EUC}

 出力するEnterprise Bean定義ファイルのコード系を指定します。

   UTF-8 : UTF-8(Unicode)で出力します
   SJIS : Shift_JISで出力します
   EUC : EUC-JPで出力します

省略した場合は、以下のコード系で出力されます。

Shift_JIS

EUC-JP

使用例

ejbdbdefexport -f c:\ejb\DBDef.xml -comment editable

ejbdbdefexport -f /ejb/DBDef.xml -comment editable


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