Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (イベントサービス編)
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第2章 環境設定

2.4 静的生成運用のイベントチャネルの設定

 イベントチャネルを静的に生成して運用する場合は、イベントチャネルを作成する必要があります。
 静的生成運用のイベントチャネルを設定するには、Interstage管理コンソールを使用して設定する方法と、イベントサービス運用コマンドを使用して設定する方法があります。運用に応じて、いずれかの方法でイベントチャネルを作成してください。

 イベントチャネルの静的生成運用を行う場合に使用するInterstage管理コンソール画面、およびコマンドを以下に示します。

操作

Interstage管理コンソール

イベントサービス運用コマンド

イベントチャネルの作成(CORBAサービスとネーミングサービスに登録)

[システム] > [サービス] > [イベントサービス] > [イベントチャネル] > [新規作成]

esmkchnl

イベントチャネルの削除

[システム] > [サービス] > [イベントサービス] > [イベントチャネル] > [状態]

esrmchnl

イベントチャネルの環境設定

[システム] > [サービス] > [イベントサービス] > [イベントチャネル] > [グループ名::イベントチャネル名] > [環境設定]

essetcnfchnl

生成したイベントチャネルを起動

[システム] > [サービス] > [イベントサービス] > [イベントチャネル] > [状態]

esstartchnl

起動したイベントチャネルを停止

[システム] > [サービス] > [イベントサービス] > [イベントチャネル] > [状態]

esstopchnl

 Interstage管理コンソールを使用して設定する場合、Interstage管理コンソールを起動し、ログインして操作します。Interstage管理コンソールの起動については“Interstage 運用ガイド”を、Interstage管理コンソールの画面操作については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。

 ここでは、イベントサービス運用コマンドを使用して設定する方法について説明します。


 管理者権限で実行してください。


 Interstage管理コンソールの管理サーバで運用する場合の操作方法については、“Interstage 運用ガイド”の“マルチサーバ管理機能”を参照してください。


下へ2.4.1 イベントチャネルの作成
下へ2.4.2 イベントチャネルの削除
下へ2.4.3 イベントチャネルの環境設定

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