InfoDirectory使用手引書 |
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付録F メッセージ一覧 | > F.2 メッセージ一覧(コマンド) | > F.2.6 ldapdelete |
以下は、LDAPコマンドを実行した際に表示されるエラーメッセージです。
メッセージ内容 |
意味 |
対処方法 |
---|---|---|
Not enough memory |
メモリ不足が発生しました。 |
メモリ領域を確保してください。 |
ldapssl_init failed |
DSA(SSL使用)に対するセションの初期化に失敗しました。 |
SSL環境設定、およびパラメタの指定方法に誤りがないか確認してください。 |
ldap_init failed |
DSA(SSL未使用)に対するセションの初期化に失敗しました。 |
パラメタの指定方法に誤りがないか確認してください。 |
Not support version |
指定されたLDAPプロトコルのバージョンをサポートしていません。 |
LDAPプロトコルのバージョンを確認してください。 |
Not support code |
指定された文字コードをサポートしていません。 |
指定された文字コードを確認してください。 |
Failed to convert charactor code |
文字コードの変換に失敗しました。 |
指定された文字コードを確認してください。また、同時に表示される詳細情報を参照してください。 |
Failed to convert from X to Y : Z |
文字コードXからYの変換に失敗しました。 |
指定された文字コードを確認してください。また、同時に表示される詳細情報を参照してください。 |
Not compliated exchange |
文字コードの変換を中断しました。 |
指定された文字コードを確認してください。また、同時に表示される詳細情報を参照してください。 |
Insufficient space in the buffer.(ENOMEM) |
文字コードの変換でメモリ不足が発生しました。 |
メモリ領域を確保してください。 |
Insufficient space in the output buffer.(E2BIG) |
文字コードの変換でメモリ不足が発生しました。 |
メモリ領域を確保してください。 |
The format of table converting the user definition code which was not supporting was specified.(ENOEXEC) |
内部エラーが発生しました。 |
技術員に連絡してください。 |
The table address converting the user definition code was not specified.(ENODATA) |
内部エラーが発生しました。 |
技術員に連絡してください。 |
The file converting the user definition code could not open.(ENOENT) |
内部エラーが発生しました。 |
技術員に連絡してください。 |
Encountered an input byte not belonging to the input codeset.(EILSEQ) |
サポートされていない文字コードが含まれています。 |
指定された文字コードを使用することはできません。 |
Encountered an incomplete character or shift sequence at the end of the input buffer.(EINVAL) |
指定されたデータが正しくありません。データが全て送信されていません。 |
指定されたデータが正しいか確認してください。 |
Because encountered an incomplete character, the iconv stopped converting.(EBADE) |
文字コードの変換上サポートされていない文字コードが含まれているか、データが正しくありません。 |
指定されたデータが正しいか確認してください。 |
The attribute value of the X character code is not correct.(EBADRQC) |
文字コード:Xの属性値が正しくありません。 |
正しい文字コードを指定してください。 |
Could not open SSL env file %s - absolute path? |
指定されたSSL環境ファイルがオープンできませんでした。 |
指定されたSSL環境ファイルが存在しているかもしくはSSL環境ファイルに参照権があることを確認してください。 |
X: line Y: bad config line (ignored) |
SSL環境ファイルXのY行が正しくないため、デフォルトの値を使用します。 |
SSL環境ファイルXのY行を確認して、再度実行してください。 |
X: line Y: missing string in Z <string> line |
SSL環境ファイルXのY行目のZタグの文字列が正しくありません。 |
SSL環境ファイルXのY行を確認して、再度実行してください。 |
X: line Y: missing path-name in Z <path-name> line |
SSL環境ファイルXのY行目のZタグのパスが正しくありません。 |
SSL環境ファイルXのY行を確認して、再度実行してください。 |
X: line Y: missing token-passwd in Z <token-passwd> line |
SSL環境ファイルXのY行目の、Zタグのトークンパスワードが正しくありません。もしくは、パスワードが暗号化されていません。 |
SSL環境ファイルXのY行を確認して、再度実行してください。パスワードが"{fjcrypt}"で始まっていない場合、odssslupgradeコマンドを使用して、SSL環境ファイルのアップグレードを行ってください。 |
Too many tokens Y (max X) |
指定された値が多すぎます。SSLエラーコードはY、SSL詳細コードはXです。 |
SSL環境ファイルを見直してください。 |
realloc of X bytes failed |
メモリ不足が発生しました。 |
メモリ領域を確保してください。 |
The SSL environment isn't correct Y ( X ) |
SSLの環境設定が正しくありません。SSLエラーコードはY、SSL詳細コードはXです。 |
SSLエラーコード Y、SSL詳細コード Xを参照の上、SSLの環境を確認してください。 |
Not enough memory by SSL Y ( X ) |
SSLでメモリ資源不足が発生しました。SSLエラーコードはY、SSL詳細コードはXです。 |
メモリ領域を確保してください。 |
Not enough stream by SSL Y ( X ) |
SSLでストリーム資源不足が発生しました。SSLエラーコードはY、SSL詳細コードはXです。 |
ほかの動作中のプログラムを終了してください。 |
timeout by SSL Y ( X ) |
SSLでタイムアウトが発生しました。SSLエラーコードはY、SSL詳細コードはXです。 |
DSAがSSLで起動されているか確認してください。SSLで起動されている場合、タイマー値を大きくしてください。それでも発生する場合は、技術員に連絡してください。 |
The time limit of the certificate of the client or the server is set Y ( X ) |
クライアントもしくはDSAの証明書の期限が切れています。SSLエラーコードはY、SSL詳細コードはXです。 |
新しい証明書を入手してください。 |
The time limit of the CA bureau certificate is set Y ( X ) |
CA局証明書の期限が切れています。SSLエラーコードはY、SSL詳細コードはXです。 |
新しいCA局証明書を入手してください。 |
The certificate of the client or the server is not correct Y ( X ) |
クライアントもしくはDSAの証明書が正しくありません。SSLエラーコードはY、SSL詳細コードはXです。 |
正しい証明書を使用してください。 |
The time limit of the certificate of the server is set Y ( X ) |
DSAの証明書の期限が切れています。SSLエラーコードはY、SSL詳細コードはXです。 |
新しい証明書を入手してください。 |
The certificate of the server isn't correct Y ( X ) |
DSAの証明書が正しくありません。SSLエラーコードはY、SSL詳細コードはXです。 |
正しい証明書を使用してください。 |
The time limit of the certificate of the client is set Y ( X ) |
クライアントの証明書の期限が切れています。SSLエラーコードはY、SSL詳細コードはXです。 |
新しい証明書を入手してください。 |
The certificate of the client isn't correct Y ( X ) |
クライアントの証明書が正しくありません。SSLエラーコードはY、SSL詳細コードはXです。 |
正しい証明書を使用してください。 |
A secret key doesn't exist Y ( X ) |
秘密鍵が存在しません。SSLエラーコードはY、SSL詳細コードはXです。 |
証明書の管理環境を確認してください。 |
The error concerning SSL occurred Y ( X ) |
SSLに関するエラーが発生しました。SSLエラーコードはY、SSL詳細コードはXです。 |
技術員に連絡してください。 |
SSL connect error Y ( X ) |
DSAとの接続に失敗しました。SSLエラーコードはY、SSL詳細コードはXです。 |
DSAが正常に起動されているか確認してください。それ以外の場合には、システム管理者に連絡してください。 |
Operations error |
要求された処理は、現在の状態では実行できません。指定されたobjectclassが存在していません。 |
指定されたobjectclassが正しいか確認してください。または、スキーマ拡張されていない可能性があります。スキーマの設定内容を確認してください。 |
Protocol error |
プロトコルエラーが発生しました。 |
送信データ(LDIFファイル、パラメタなど)を確認してください。 |
Strong authentication not supported |
認証ベースの認証をサポートしていません。 |
認証ベースの認証を使用することはできません。 |
Strong authentication required |
証明書ベースの認証が必要です。 |
証明書ベースの認証を行ってください。 |
Admin limit exceeded |
DSAの定義項目において、管理制限値を超過しました。 |
DSAの環境設定で定義した範囲内で検索などを要求してください。または、チューニングパラメタを見直してください。 |
Unavailable critical extension |
DSAが要求された機能をサポートしていません。 |
指定された機能を使用することはできません。 |
No such attribute |
指定された属性が存在しません。 |
指定された属性を確認してください。 |
Inappropriate matching |
指定された属性に対して要求を実行できません。 |
指定された属性を確認してください。 |
No such object |
指定されたエントリが存在しません。 |
指定されたエントリを確認してください。 |
Alias problem |
指定されたエイリアスに誤りがあります。 |
指定されたエイリアスを確認してください。 |
Invalid DN syntax |
指定されたDNの形式に誤りがあります。 |
指定されたDNを確認してください。 |
Object is a leaf |
指定された要求は、末端のエントリに対して実行できません。 |
指定されたエントリを確認してください。 |
Alias dereferencing problem |
指定されたエイリアスの参照ができません。 |
指定されたエイリアスの参照権と元のエントリの存在を確認してください。 |
Inappropriate authentication |
認証が拒否されました。 |
指定されたDNのアクセス権を確認してください。 |
Invalid credentials |
指定されたDNもしくはパスワードに誤りがあるため、認証に失敗しました。 |
指定されたDNもしくはパスワードを確認してください。 |
Insufficient access |
指定された操作の権限がありません。 |
指定された操作に必要な権限で、コマンドを実行してください。 |
DSA is busy |
DSAに対するアクセス数が規定値を超過したために、これ以上アクセス要求を受け付けることができません。 |
DSAの負荷が高いと考えられます。しばらくたってから再度実行してください。 |
DSA is unavailable |
DSAのサービスが利用可能ではありません。 |
DSA、またはマシンの負荷が高いと考えられます。しばらくたってから再度実行してください。もしくは、DSAが動作しているマシンのディスクまたはメモリの空きが不足している可能性があります。 |
DSA is unwilling to perform |
DSAがその要求を実行できません。 |
システム管理者に連絡してください。 |
Loop detected |
リフェラルの設定が正しくありません。 |
リフェラルの環境設定をみなおしてください。 |
Operation not allowed on RDN |
指定された要求は、RDNに対して実行できません。 |
指定されたRDNを確認してください。 |
Unknown error |
未定義のエラーを検出しました。 |
指定されたパラメタ、およびデータを確認してください。それ以外の場合は、技術員に連絡してください。 |
Can't contact LDAP server |
DSAに接続することができません。 |
DSAが正常に起動されているか確認してください。または、ネットワークに問題がないか確認してください。 |
Local error |
ldapコマンドで内部エラーが発生しました。 |
再度実行してください。たびたび発生する場合は、技術員に連絡してください。 |
Encoding error |
送信データのエンコード中にエラーが発生しました。 |
メモリの空きが不足している可能性があります。たびたび発生する場合は、技術員に連絡してください。 |
Decoding error |
受信データのデコード中にエラーが発生しました。 |
メモリの空きが不足している可能性があります。たびたび発生する場合は、技術員に連絡してください。 |
Timed out |
タイムアウトが発生しました。 |
DSAが正常に起動されているか確認してください。それ以外の場合には、システム管理者に連絡してください。 |
Unknown authentication method |
未定義の認証方法が指定されました。 |
DSAでは指定された認証方法がサポートされていません。 |
Bad parameter to an ldap routine |
ldapコマンドで内部エラーが発生しました。 |
再度実行してください。たびたび発生する場合は、技術員に連絡してください。 |
Out of memory |
メモリ不足が発生しました。 |
メモリの空きを増やしてから、再度実行してください。 |
Can't connect to the LDAP server |
DSAとのコネクション確立に失敗しました。 |
DSAが正常に起動されているか確認してください。それ以外の場合には、システム管理者に連絡してください。 |
Not supported |
DSAが要求された機能をサポートしていません。 |
指定された機能を使用することはできません。 |
Control not found |
DSAが要求された機能をサポートしていません。 |
指定された機能を使用することはできません。 |
Operation not allowed on nonleaf |
指定された要求は、末端以外のエントリに対して実行できません。 |
指定されたエントリを確認してください。 |
illegal option - X |
指定されたオプションXは、サポートしていません。 |
指定されたオプションを使用することはできません。 |
Referral |
DSAからリフェラル情報が通知されました。指定されたエントリもしくはサーチベースがDSAにないか、指定された検索の範囲にあるツリーが別のDSAに存在します。 |
リフェラルの自動追跡を行わないオプション(-R)が指定されています。そのオプションの指定を行わないで再度実行してください。 |
Unfollowed continuation reference(s): |
このメッセージと同時に表示されるLDAP URLで表示されたリフェラル先サーバのアクセスに失敗しました。 |
LDAP URLで表示されたリフェラル先サーバを同時に表示されるエラー情報を元にリフェラル先サーバに正しくアクセスできることを確認してください。 |
Password is too long |
指定されたパスワード文字数が制限値を超えています。LDAPコマンドで指定可能なパスワード文字数は1 〜 256です。 |
256文字以下のパスワードを指定して、再度実行してください。 |
No such command |
コマンド名が誤っています。 |
正しいコマンド名を指定してください。 |
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