InfoDirectory使用手引書
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第4部 運用編> 第11章 InfoDirectoryの運用

11.14 メールクライアント連携

 InfoDirectoryでは、以下のメールクライアントとの連携ができます。

[表: メールクライアント連携]

メールクライアント名

最新
バージョン

LDAP
対応

LDAP
バージョン

Outlook Express 4.0

IE 4.01SP2

v3

Outlook Express 5.0 (*)

IE 5.01

v3

Outlook Express 5.5 (*)

IE 5.01SP1/IE 5.5

v3

Outlook Express 6

IE 6.00.2800.1106

v3

Outlook 97

×

 

Outlook 98

v3

Outlook 2002

10.2627.2625

v3

Outlook 2002 sp2

10.4219.4219

v3

Notes R4.6

R4.6.7

×

 

Notes R5

R5.0.4

v3

Netscape Mail & Newsgroups

7.01

v2/UTF-8

NetscapeMessenger

4.5

△(注)

V2/UTF-8

NetscapeMessenger

4.6

△(注)

V2/UTF-8

NetscapeMessenger

4.72

△(注)

V2/UTF-8

Becky!

2.00.07

v3

Becky! Ver.2

2.05.08

v2/UTF-8, v3

Datula

1.51.09

 

EdMax

3.03

v2(?), v3

Eudora Pro 3J

?

×

 

Eudora Pro 4J

4.3-J

△(注)

V2/UTF-8

Eudora 5.1J

5.1.1-J

v2/UTF-8

Winbiff

2.31PL1

△(注)

v2/UTF-8

Winbiff

2.42

v2/UTF-8

WeMail32

2.08D

v2/UTF-8

Shuriken Pro2

2

×

 

Shuriken Pro3

3

 

電信八号

32.1.3.1; sp2

×

 

AL-Mail32

1.11

×

 

AL-Mail32

1.13

×

 

Outlook Express 6

6.00.2800.1106

v3

tsworks

Ver3.098

 

○…デフォルトの設定で連携可能。日本語表示を含め問題なし。
△…デフォルトの設定では、日本語表示は不可で英語表示のみ。カスタマイズすることで日本語表示が可能(注意事項を参照)。
×…未対応

注意事項

 デフォルトの設定では、日本語を表示することはできませんが、mtldapd に-jオプションを付加することで日本語を表示することができます。
 以下に変更手順を示します。

 DSA作成ディレクトリに“exec”というファイルがあります。このファイルをテキストエディタで開いて、mtldapd が記述されている行を以下のように変更してください。

 なお、-p で指定するポート番号は現在設定されている値をそのまま指定してください。

変更例

 1 odsmdsa
 2r odssdsa
 1r odscomms
 1r mtldapd -p389 -j    ← -jオプションを付加
 2r odsldap
 2r odsldapv3

 ※ Outlook Expressのバージョンが5.01以降で、かつ、OSがWindows 95の場合、アドレス帳の詳細タブで日本語検索ができないというOutlook Expressの不具合があります。OSがWindows 98の場合は問題ありません。


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