InfoDirectory使用手引書
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第4部 運用編> 第11章 InfoDirectoryの運用> 11.11 ログ

11.11.2 ログ監視ログ

 ログ監の情報は、「DSA作成ディレクトリ/Plogs」配下の“odsltimer.out.000”ファイルに出力されます。odsltimerログはデフォルトで採取します。以下の形式でログが出力されます。

 日時 カテゴリ:詳細 (関数名:内部管理番号)
 

[表: ログメッセージ]

ログメッセージ

意味

対処

Information: odsltimer started.

odsltimerプロセスが起動しました。

対処は必要ありません。

Information : create odslog.conf.

odslog.confファイルを作成しました。

対処は必要ありません。

Information : get signal SIGHUP.

シグナル(SIGHUP)を受信しました。

対処は必要ありません。

Information : get signal SIGTERM.

シグナル(SIGTERM)を受信しました。

対処は必要ありません。

Information : delete backup file : XXXX.

バックアップファイルを削除しました。XXXXはファイル名を示します。

対処は必要ありません。

Information : stock number over.

保有数がオーバーしました。

対処は必要ありません。

Information : totalsize over.

トータルサイズがオーバーしました。

対処は必要ありません。

Information : free disk divided.

バックアップディレクトリの空き容量が減少しています。

指定パスから不要なファイルを削除し、空き容量を確保してください。

Information : delete backup file(XXXX) older YY or any more.

保有期間をオーバーしたので、バックアップファイルを削除しました。XXXXはファイル名を示します。

対処は必要ありません。

Information : The current log file size overstepped.

カレントログファイルのサイズがオーバーしました。

対処は必要ありません。

Information : The backup starting time was passed.

バックアップ作成開始時間を過ぎました。

対処は必要ありません。

Information : The backup time was passed.

バックアップファイル作成時間を過ぎました。

対処は必要ありません。

Information : requested to XXX.

XXXプロセスへログの起動・停止、ログレベル変更等の情報を通知しました。

対処は必要ありません。

Information : Making the backup file(XXX) was completed.

バックアップファイルの作成に成功しました。XXXがプロセス名を示します。

対処は必要ありません。

Error : no space on XXX freespace : YYY

指定パスXXXの空き容量がなくなり、ログ採取を停止しました。

指定パスから不要なファイルを削除し、空き容量を確保してください。

Information : the free space was secured. freespace : XXX

指定パスXXXの空き容量が確保できました。

対処は必要ありません。

Warning : the free space has decreased. freespace : XXX.

指定パスXXXの空き容量が、“指定サイズ×2倍”より少なくなりました。

指定パスから不要なファイルを削除し、空き容量を確保してください。

Warning : no XXXX.

XXXXファイルのサイズチェックを行った際、XXXXファイルが存在しませんでした。

対処は必要ありません。

Error : scheduler does not appear to be running.

odsschedプロセスが起動していません。

odsschedプロセスを起動してください。

Error : Unexpected XXXXX error : YY.

システムコールで不慮のエラー発生時に出力します。XXXXXはエラーになったシステムコールです。YYはerrnoです。

技術員に連絡してください。

Error : Out of Memory.

メモリが不足しています。

必要なメモリを確保し、再度実行してください。

Error : Internal error (XXXXXX).

プログラムが誤動作しました。XXXXXXは関数名および引数です。

技術員に連絡してください。


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