InfoDirectory使用手引書

7.3.1 LDIFファイルの指定形式

　LDIFファイルは、以下の形式で記述されたテキストファイルを使用します。

[図: LDIFファイルの指定形式]

• version行

  　LDIFの先頭行にLDIFファイルのフォーマットバージョンを指定します。省略された場合は、バージョン1で動作します。バージョン0は、未サポートとなります。

  　LDIFバージョン1 ： RFC2849で規定された機能
  　LDIFバージョン0 ： michigan大学のldap-3.3で使用されているLDIFの機能

• 空白行

  　1個のLDIFファイルに複数のエントリ情報を記述する場合、各エントリ情報の間に空白行を挿入して区分します。

• コメント行

  　先頭行が“#”（シャープ）で始まる行は、コメント行として無視されます。