InfoDirectory使用手引書 |
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第3部 SDK編 | > 第5章 アプリケーション開発環境(LDAP C API) | > 5.2 関数インタフェース | > 5.2.3 セションハンドルオプションの設定/参照 |
この関数は、ライブラリのバージョン情報を読込みます。【指定形式】
int ldap_version(
LDAPVersion *ver
);【パラメタの説明】
- ver
LDAPVersion構造体のアドレスを指定します。
【復帰値】
この関数は、復帰値としてライブラリのバージョンを返します。
また、verオプションで指定された領域の各メンバには、以下の情報が設定されます。
- sdk_version
ライブラリのバージョンを示す値が設定されます。ここに設定される値は、関数の復帰値として返すものと同じものです。通知されるバージョンの値は、100倍した値です。(例 : V1.0の場合 → 100)
- protocol_version
このライブラリで使用可能な最も新しいLDAPプロトコルのバージョンが設定されます。通知されるバージョンの値は、100倍した値です。(例 : V3の場合 → 300)
- SSL_version
このライブラリで使用可能な最も新しいSSLプロトコルのバージョンが設定されます。
- sdk_vendor
ライブラリの提供元ベンダ名のアドレスが設定されます。
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