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第2部 管理ツール編> 第4章 機能> 4.7 SSL管理> 4.7.6 SSL管理環境機能

4.7.6.1 [SSL管理一覧]ウィンドウ

 [管理ツール]ウィンドウの[セキュリティ]メニューから[SSL管理一覧]を選択すると、[SSL管理一覧]ウィンドウが表示されます。

 ホストの証明書管理環境の管理と、クライアント側のSSL環境ファイルの作成/編集/削除、サーバ側のSSL環境ファイルの更新を行うことができます。

 管理ツールクライアントが動作しているマシンからDSA作成を行う場合、ログイン情報はそのマシンにのみ保存されます。そのため別のマシンで管理ツールを起動しても[SSL管理一覧]ウィンドウには表示されませんので、そのホストやDSAに対するSSLの設定や変更を行う場合は[DSA選択]ウィンドウでホスト情報またはログイン情報を作成する必要があります。
 この[SSL管理一覧]ウィンドウでは、DSAの設定や変更、ホスト情報やログイン情報の操作は行うことができません。サーバ側の設定を行うには[DSA運用管理]ウィンドウを使用します。また、ホスト情報やログイン情報の設定は[DSA選択]ウィンドウを使用します。

[図: [SSL管理一覧]ウィンドウ]

 [SSL管理一覧]ウィンドウのDSAアイコンは、以下の表のようにDSAの起動状態を表しています。

最新の起動状態を表示するには[更新]ボタンを押してください。

[表: DSAの起動状態を表すアイコン]

アイコン

説明

起動中のDSAを表します。

停止中のDSAを表します。

起動状態確認中のDSAを表します。

起動状態を取得できなかったDSAを表します。
このDSAが存在するホストの管理ツールエージェントと通信ができないときに表示されます。ホストが存在するか、電源が入っているか、または管理ツールエージェントが起動されているか確認してください。

[表: [SSL管理一覧]ウィンドウの項目説明]

項目

概要

[ホスト]メニュー

証明書

[証明書管理一覧]ウィンドウを表示します。
証明書管理一覧を起動するには、管理ツール管理者の権限が必要です。

[DSA]メニュー

サーバ

[サーバ側SSL環境ファイルの編集]ダイアログを表示します。
DSA側のSSL環境を変更するには、DSA管理者権限が必要です。

クライアント

すでにSSL環境ファイルが設定してあるときは、[SSL環境ファイルの編集]ダイアログを表示します。
SSL環境ファイルが未設定のときは、[クライアントSSL環境ファイル一覧]ウィンドウが表示され、使用するSSL環境ファイルを選択することができます。

[更新]ボタン

DSAの最新の起動状態を表示します。

[閉じる]ボタン

このウィンドウを終了します。

[ヘルプ]ボタン

このウィンドウのヘルプを表示します。

クライアント側ですでに設定してあるSSL環境ファイルを違うファイルに変更したい場合は、[ログイン情報]ダイアログで変更してください。


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